カスタム熱は留まるところを知らぬ

最近、デジカメを全て手放して旧いフィルムカメラに戻ったとはお話しした通り。
その中で、この写真のカメラは唯一高校生時代から40年近く手許にある相棒。
本当に文字通りの相棒です。
多分、持っている全ての物(本とCDを除く)の中でも一番旧いブツです。

そんな相棒も5年ほど前に札幌のCONTAXに昔技術者として務めていたという方にフルメンテナンスをして頂き、絶好調に復活。
外装の革も張り替えて貰っているのですが、見た目のリフレッシュを図りたいというカスタム欲が浮かんでしまいました。

本革のカバーを新調し、くたびれていたストラップを大好きなブランドの鮮やかなオレンジ色の革製に交換。
プラスチック製だったレンズキャップも純正のメタルキャップに交換。
接眼レンズとも呼ばれるファインダーに学生時代着けていたアイカップピースと呼ばれるゴム製の周囲からの光を遮るカバーを希少品故の高い値段で落札。
更に上のストロボを着ける接点に真鍮製の富士山と波柄のカバーを装着して一目で自分の物と分かるカスタムを実施しました。
フィルターは少し色が付いてきたように感じたので最新のSONY製品に交換です。

今までカメラのカスタムなんて考えたこと無かった。
それが先代では全くイジらなかったラパンで色々工夫してカスタムしている内に、こちらまで飛び火してきました。

あかん、楽しいわ。