人生5台目の愛車です。
3ナンバーのパワフルロータリーからミニマムな車に乗り換えました。
子供の頃からの憧れの車です。
rover mini 1000
フルチューンして乗っていました。
1300ではなく敢えてエンジンも走りも軽快な1000を楽しみたくて選びました。
全塗装し元々のカラーリングである30th のワインレッドをベースにして屋根をRX-8のチタニウムグレーメタリックに。
ボンネットとトランクをカーボン製に変更し前後ともラインをマスキングしてボディ色に塗り一見カーボンストライプテープに見えるけど実はカーボンボンネットという拘りの塗装。
フロントガラスは上部に薄いブルーの入った珍しい日本製の新品に交換。
リアガラスも同じく日本製の新品に交換。
ガラス固定のゴムは全て新品に交換。サイドガラスの水切りゴム?も交換。
メッキでブルーレンズのハードな見た目の弾丸型ドアミラーに。
ワイパーはレーシングタイプのメッキ仕様に。
バンパーやリア部分はMK-l 仕様のパーツを選択。
グリルはMK-ll 仕様。
ドアハンドルとトランクハンドルはMK-l仕様の共通キーに。
クラシカルだけどレーシーに纏めていました。
目指したのは他にも有りそうだけど存在しない、世界で唯一の特別なminiです。
エンジンは京都のマイティードッグさんで一から修理&チューンして頂き、同じくマイティードッグさんプロデュースのKEIHIN FCR製キャブを二連装で搭載していました。
排気系はタートルトレーディングさんのエキマニとマフラー。
ラジエターはアルミ3層に置換。
ホース類は全て新品に換装。
クーラーは重いので外しました。
アーシングもしました。
バッテリーもボッシュ製に置換。
足廻りはスプリングではなくラバーコーンの味を楽しみたかったのでミニマルヤマさんのフロントラバーコーンがリアより5割長くて強い仕様のキットを選択しフロントヘビーに対してのバランスを取りました。
フロントブレーキはタートルトレーディングのAPロッキード製4ポットキャリパーに換装、ローターもスリット入りに。
10inchでも履けるヤツですが効き過ぎて慣れるまで怖かったです。
リアドラムブレーキもアルミ製ドラムに換装。シューも勿論強化しましたがフロントの制動能力向上が目覚ましく、結果前後バランスがかなりフロント寄りになってしまったのは残念でした。
勿論テフロンブレーキホースに換装。
ホイールはENKEIの12inchバルカン?
理由はクラシカルテイストより軽さと精度の高さという性能面。
履いている人を見掛けたことが無いという希少性から選びました。
ホイール名調べてみたらヴァルタンですね。
ウルトラマンの天敵ですね(笑
タイヤは選択肢がなく軽トラと同じモノ(笑
旧いピレリP7を一度履きましたがグリップ力の無さに耐えられずに軽トラ仕様で妥協です。
内装はシート、ウッドメーターパネル、シフトノブなどスピードウェルパーツで固めてセンターメーターに。
補助メーターはクラシックタイプの液漏れが怖かったのでDefi製の水温、油温、油圧計を装着。
シフトノブはメッキが早くに剥げたのでランエボⅣ→RX-8と使い繋いできたクソ高いチタン製シフトノブのねじ切り部分に金属並のハードパテを放り込んで無理矢理ねじ込み固定して利用。
ステアリングはNARDIのシルバーのクラッシック。
ワークスベルのラチェットボスに鍵付き仕様。
音楽が好きなのでカロッツェリアの上位の4スピーカーに最上位のナビを合わせてワンオフのリアスピーカーボードを一枚板で製作してもらい搭載していました。
トランクのリアシート背面部にパワーアンプを固定して太いケーブルを引き高級なスピーカーを装着しただけではなく、ちゃんと性能を出せるようにしました。
残念ながら内装写真はありません。
最後は冬の琵琶湖に沈んでしまった残念な車です。
クーラーレスで夏は地獄でしたが今現在でも一番好きな”愛車”でした。
走りの楽しさはロードスター、究極的な走りの良さはRX-8ですが車そのものの楽しさはミニが一番です。