中條景昭像公園?
牧之原の開拓先駆者、「中條金之助景昭」の像
2007年12月09日
「中條景昭」
文政十年、江戸六番町に旗本の跡継ぎとして生まれた。
13代将軍家定に仕え、家中の武士たちに武術を指南する剣術・柔術世話心得などを歴任する剣客だった。
将軍徳川慶喜が大政奉還後に江戸城を退く時、江戸を出て慶喜の護衛に当たった精鋭隊(のちに新番組)の一員として慶喜とともに駿府(静岡)へ
その後牧之原開墾を決意し、開墾方頭となりまとめ役に。
開墾は困難を極め脱落者も出たが最期まで牧之原開墾の為に尽くし、牧之原大茶園の基礎を築いたそうです。
ある時に中條景昭を神奈川県令に推薦する動きがあって、牧ノ原まで説得に出向いた山岡鉄舟に対しては、「一たん山へ上がったからはどんなことがあっても山は下りぬ。お茶の木のこやしになるのだ」と一笑にふしたというエピソードが残っています。
夜景も良さそうな眺めの場所に牧之原の大茶園を見渡すように立てられています。
昭和63年建立
牧之原公園みたいにメジャーな所になっていないので穴場です。
中條景昭について色んなHP参照
住所: 静岡県島田市阪本谷口上
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