
少しずつ作り続けていたロケットストーブが、とりあえず使える形にまで進みました。
少しでも早く進めたかった為、製作途中の写真はありません。
燃焼室は、L鋼と鉄板を溶接して作りました。

写真の材は、一部分のみです。
設計図は引いたものの、想定通りに進める金属加工技術が私にはないので、細部のサイズは作りながら現物合わせで微調整する必要があります。
予想通り、一番最初の組み立て段階で若干ズレてしまい、終盤はシャコ万力で強引に締め付けながら溶接しました。
最大2.5cmくらい開いてしまった程です。
若干の歪みはあるものの、とりあえず予定通りの形に仕上がりました。

下側は引き出し式になっていて、灰を排出できます。
煙突部と燃焼室はナットで固定します。
廃材の配管を利用した、高さが105cmの煙突部です。
肉厚が2mmくらいあるので、かなり頑丈ですが煙突部だけで10kgくらいあります。(燃焼室と合わせると15kgくらい)
重い煙突を支えられる様、脚部は肉厚のL鋼と鉄棒で作りました。
収納や積載性を考慮し、左右の脚は四角い部分で分割出来ます。
(脚部と煙突の分離も可能です)
持ち運びをしやすい様、取っ手も付けました。
合体した状態です。
燃焼テストをしました。
小さなヤカンでお湯も沸かせました。

煙突はオイル缶を利用した断熱材で覆い、煙突内を高温に保ち強力な上昇気流を発生させながら2次燃焼を狙う予定でした。
しかし断熱材が無い状態でも、見事に煙突方向に火が流れ煙も全く出ませんでした。
よってオイル缶の断熱は廃案とし、簡易的な断熱材とします。
煙突の先端に取り付けられる五徳も作成予定です。
それと、開口部付近に開けてある穴四つに、細い鉄棒を接続し長い木でも倒れない支えを追加します。
これで、庭木を剪定した時に出るゴミも、容易に処分出来ます。
Posted at 2020/04/27 23:59:28 | |
トラックバック(0) |
ソロキャンプ | 日記