
自作ロケットストーブの燃焼テストを何度か行ったところ、風の強い日は若干煙が出る事が発覚しました。
おそらく、流速により煙突出口の気圧が下がる事で、排気速度が上昇し二次燃焼が終わる前に排気されてしまうのでしょう。
そこで作るかどうか悩んでいた、煙突の断熱強化に踏み切りました。
L鋼と鉄筋で台を作り、不要となったオイル缶を2缶を積み重ねて設置します。
オイル缶の中に網の筒を取り付け、パーライトを満タンに充填してあります。
当初は密閉するつもりでしたが、パーライトを後から補充できるよう、蓋にはタッピングネジを使用し取り外し可能としています。
オイル缶には、持ちやすい様に取っ手も取り付けました。
廃材のオイル缶(一斗缶タイプ)の取っ手を切り取り、リベット留めしています。
鍋を置くための五徳も作成しました。
オイル缶の径に合わせ作成し、オイル缶の上に置くだけです。
安定性も抜群です。
キャンプでは万能の、ダッチオーブンも安定しています。
これまたキャンプでは万能の、中華鍋にも使えます。
テスト燃焼では、生木を焼いても一緒に乾燥した木材を燃やせば、煙が全く出ませんでした。
オイル缶の外側は全く熱くなりません。
手で触ると、僅かに温かいかな?くらいです。
成功と言えるでしょう。
断熱がよく出来ているという事ですが、オイル缶も耐熱塗料で塗装していて、耐熱塗料は200度以上で加熱しないと材に密着しません。
このままだと、触ると手に塗料が着いてしまいます。
後ほど、上から普通の塗料で塗装します。
Posted at 2020/05/23 21:33:47 | |
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ソロキャンプ | 日記