
先日、テールランプが点かなくなった件で
無事に復旧したとの記事を書きました。
実はその時、更なる凡ミスを繰り返していたのです。
問題となった端子を繋ぎテールランプが無事に点き、一件落着と思いきや、翌朝にテールランプが異常に明るい事に気付きました。
今度はブレーキランプが点きっぱなしになっていたのです。
(テールランプと思っていたのは実はブレーキランプだった)
これにはさすがに焦りました。
配線の接続についてはテールランプ復旧時に確認していたので、接続ミスはないのです。
原因を想像してみても、思いつくのはLEDウィンカーに交換した為の回線上の問題くらいです。
古いスーパーカブの場合、左右のウィンカーの配線が実は繋がっていて、電球の抵抗により反対側の電圧が低下して、逆側のウィンカーが点かない構造になっていると過去に読みました。
LED球に換えると少ない電圧でも点灯してしまう為に、本来点灯しない側のウィンカーが同時に点いてしまう現象があるらしいのです。
「もしかしたら、近い現象がテールランプで起こってしまった?」と考えてみました。
ただ、テールランプとブレーキランプが回線上繋がっているとは考えにくいのです。
ブレーキランプは、ライト(テールランプ)の点灯の有無とは無関係に作動するからです。
何よりテールランプはLED化していないし、ウィンカーと関連性があるとは考えられません。
困り果てて、バイクに詳しい知人に相談してみました。
「配線の接続を逆にしたのでは?」との回答です。
でもその可能性は低いので、「他に考えられる原因は?」と質問してみました。
「電球が逆なんじゃないの?」と。
「それだ!」
球切れがないかをテスターで確認しましたが、再度取り付ける時に向きを気にせず入れていました。
「普通は逆だと付かないんだけどね。」「突起の高さが違うから、逆には刺さらない」
とも言われましたが、他に原因は考えられません。
刺し直してみたところ、無事に正常に作動しました。
テールランプとして作動しているブレーキランプが明るすぎて、ブレーキランプに繋がっているテールランプの点灯の有無が、間近で見ないと確認出来なかったのです。
すなわち、両方のランプが逆の状態で作動していました。
いやはや、本当にお恥ずかしいミスです。
ただ、これからは差し込み方向を意識するし、CG125は逆でも刺さってしまう事も分かりました。
(逆刺し出来るバイクが珍しいのか珍しくないのかは知りません)
電球交換の際は、皆様もご注意ください。
Posted at 2019/06/06 22:08:32 | |
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