
昨日は佐原で行われた山車の特別曳き回しを見に行ってきました。
夏と秋に行われる佐原の大祭がコロナで2年中止となり、地域経済や住民の活力に大きな影響を及ぼしているので、賑わいの取り戻しと祭り文化の継承のため山車の特別曳き廻しを決めたとのこと。
令和5年1月29日(日曜日)までの間で各区が定めた任意の日で行われ、昨日は太田道灌、経津主命(ふつぬしのみこと)、浦島太郎の3台が参加。夏祭りでは10台、秋祭りでは14台参加することを考えると少し寂しいね。
佐原は自宅から約50km。高齢爺の私では枯れ木も山の賑わいにしかならないけど賑わい復活に少しは役に立てるかと...。

自宅から約1時間、道の駅"水の郷さわら"に駐車して佐原の町並みへ。
小野川を南下。爽やかです。
小江戸さわら舟めぐり、30分1300円。みなさんライフジャケットつけてます。こういう船にも救命いかだ設置が義務化されるのかしら。

道の駅から30分弱で与倉屋大土蔵に到着。この辺に浦島太郎がいるはず。

出発前の浦島太郎と亀。朝から(朝だから?)起き上がって元気です。ただ、出発時に縮みます。

電線にあたるから縮めてると推測。縮めても電線にあたるから木の棒で電線をあげてます。大変だね。

太田道灌も住宅地内では縮まっている。縮まっているし帽子つけてるから顔がよくわからない。帽子とってよ と思ってたら。

一時的に帽子とってくれた。髪黒々してますね。

経津主命は幹線道路を通ったりで交通規制が大変。

交差点を曲がる時などただの体力勝負だけでなく高い技術がよくわかる。

女性陣は前で引っ張っている人が多かったけど気温が上がって疲れ目のご様子。

それでも山車の前で手古舞の流れをくむ手踊りを披露し、佐原囃子と合わせて祭り気分を盛り立ててくれてた。嬉しいね。

午後になると3台共小野川沿いに。電線がないので浦島太郎も背が高くなって。

右岸に浦島太郎、左岸に経津主命。

太田道灌と浦島太郎が鉢合わせ?することもあり。テンションあがるな~。

充分曳き回しを堪能したあと、道の駅に併設されている川の駅内で展示されている鯉の飾り物を見学してから帰宅。この鯉が載った山車は7月10日に曳き回し決定で、また楽しみです。
Posted at 2022/05/30 10:34:45 | |
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