
2011年7月の新潟・福島豪雨で被害を受けて一部不通となっていたJR只見線が10月1日に11年ぶりに全線で運転再開し特別列車も運行されると。撮り鉄でも乗り鉄でもないけど行ってみたい!天気もいいので越後の山も登ってこよう!と思って行ってきました。
1日は守門岳登山へ。午前1時に自宅出発、常磐道 柏ICから入り関越道 小出ICで降り 保久礼登山口まで約300km、5時間で到着。平日は閉鎖されている林道が通れてよかった。

守門岳の主峰である袴岳山頂までは4.7kmコースタイムは登り3時間45分。長い...。

最初は階段。階段は嫌いじゃないけど。

その後は赤土のガタガタ道。非常に歩きづらい。

大岳山頂迄2時間弱かかった...きついよ。

袴岳って真ん中かな。紅葉はまだまだ。途中に出会った登山者(80歳)によると、今年は10日位遅れているとのこと。

アミハリという鞍部に降りてから青雲岳へ。木道歩きは楽しいけど暑いよ!

袴岳へは登山口から3時間10分で到着。ふ~。守門岳には”娘の家に一夜を乞うた男が、見てはいけないという箪笥の中を見てしまい、娘がウグイスになって守門岳めがけて飛んで行った”という民話があるらしい。これは男がいけないよね。本来は恩返しすべきなのに。

翌日の浅草岳登山もあるのでさっさと下山し移動。途中只見線の大白川駅に寄ると
会津若松行きの列車が停まってる。撮り鉄の一人が”只見駅で列車が故障して停まっていて、その故障した列車を動かさないとこの大白川駅で停まっている列車は発車できない”と。再開当日に故障とは..。

1日は手をふれなかったので2日に期待ですね。

1日は浅草岳ネズモチ平駐車場で車中泊..を予定していたけど駐車場が広いのでテントを張った。やっぱり車中泊よりテントの方が寝やすいね。

2日朝は駐車場を6時半に出発。100台くらい停まれる駐車場には既に15台。全行程5時間15分のコースタイム。13時45分只見駅発の特別列車を見るためにとりあえず午前中には降りてこないと。

でも、急登続きで全然ペースがあがらない。たくさんの登山者に追い抜かれ...

喘ぎ喘ぎ2時間で浅草岳山頂着。疲れた~。

山頂からは雲海が綺麗。

田子倉湖もくっきりと。ゴージャスな景色をしばし堪能して下山へ。

浅草岳は守門岳より紅葉の始まりが早いみたい。正面の尖がったところはカへヨボッチ。

どんどん下っていくと途中で駐車場が見えて

11時に戻ってこれた。奥の方に真っ赤なポルシェがいた。漢ですね。

六十里越雪割街道を通り、田子倉レイクビューで休憩。キノコ汁300円を食し只見駅にむかい。

只見駅13:30到着。間に合ってよかった。DE10に旧型客車3両が使われているとのこと。駅ではうまいもんまつりが開催されていて大混雑。

たくさんの人?が手を振っています。

後ろの山は田部井純子さんが「会津のマッターホルン」と名付けた蒲生岳。

うまいもんまつりでは飲食の売り切れが多かったけどトマト3個を使ったジュースは買えた。350円。美味しかった。

もっと楽しみたかったけど約1時間の滞在で帰路へ。三石さん、また会いましょう。只見から会津田島、山王峠、鬼怒川温泉、日光、宇都宮を通り道の駅二宮で少し休憩し自宅に戻ったのは20時半。全行程650km。楽しかった。
Posted at 2022/10/03 17:51:56 | |
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