インパネビーム に渇！

前回インパネビームからボディサイドフレームにアーシングケーブルを追加して、電気系の改善が見られました。

今回は、静電気の放電と電気系のシールド目的の施工を行います。

今回はアルミ缶放電柵と導電性銅テープを使用します。
銅テープは高周波のシールド能力が高く、静電気の放電にも併用出来ます。今回は室内ということもあり、単体で使用します。

先ず、助手席側はグローブボックスを外し赤丸部にアルミ缶放電柵を噛ましました。インパネビームの本体には大きい放電柵を付けてあります。

またフェンダーフレーム側にはコンピューターや配線類が集結しています。赤丸部にシールド、静電気放電目的でギザギザカットした銅テープを貼り付けました。

次に運転席側のアンダーカバーを外して、インパネビーム本体のネジ部にアルミ缶放電柵を噛ましました。
覗き込むととても十分な隙間がないので２ヶ所のみ。後はカバーを戻し取り付けスクリューにアルミ缶放電柵を噛ましました。

なお黄色丸部はOBDⅡ端子に繋がる主要配線の束です。ここにギザギザカットした銅テープを一巻きしました。

今回はここまで。

──────▼インプレッション▼───────
走り始めると、道路の状況が敏感に伝わるようになっています。
ステアリングは少し重めに変わってます。
全体的に追従性が少しアップした感が伝わります。

室内で変わったところは、ダッシュボードからパネル類のびびりが少し出ております。それだけ振動に敏感になったという事でしょう。
今後、微調整が必要になりました。

この程度の放電柵で変化は十分でした。

今後は足回りとのバランスも考慮して修正が必要と考えます。