
気づけば2カ月ほどミラココアのオーディオチューンに躍起になっていました。
ドアデッドニングまで作業が完了し、一段落となったので振り返ります。
1)フロアデッドニング(作業時間:計10時間程度)

前席足元〜後席までのデッドニングです。もともとは激しいロードノイズとエンジン音軽減を目的に作業を始めました。
効果はかなり大きく、気になっていた大きな音はだいぶ軽減されました。
一方で足元だけのデッドニングだったこともあり、後ろから飛んでくる音が気になるようになりました。
2)ラゲッジデッドニング(作業時間:1時間程度)

おそらくどの車種でも防振・遮音が適当なのがラゲッジスペアタイヤスペースです。
フロアもそれなりにペラペラではありましたが、ここは群を抜いてペラペラでした。
制振材で補強することで後ろから飛んでくる音が劇的に減りました。
現時点では制振のみですが、シンサレートなどを仕込んでより効果UPを狙ってもいいかもしれません。
3)リアフェンダーデッドニング(作業時間:2時間程度)
ここもかなり音が響くポイントです。
ラゲッジデッドニングと合わせて実施し、リア周りの音の低減に成功しました。
制振材が切れてしまい、少し物足りないデッドニングとなったのが心残りです。
機会があれば補強したいですね。
4)リアハッチドアデッドニング(作業時間:2時間)

コレを施工する前はリアゲートから音が飛んできてる気がしたんですよ。
効果はあったんですけど、効果は小さかったです。
5)ピラーデッドニング(作業時間:30分)

端材を適当に貼りました。
意外とこんなんでも効果がありました。オススメ。
6)天井デッドニング(作業時間:6時間)

屋根の水叩き音などをかなり軽減できました。よく雨音に対して効果が大きいというレビューが多いですが、個人的には風切り音の改善がかなり大きいと感じてます。
何もしてないekワゴンとの比較になるのですが、風切り音が段違いでした。
また、平日仕事を終えて車に乗り込んだ際の車内温度もかなり変わりました。気温が下がってくるこの時期は車内がかなり冷えるのですが、天井デッドニング後は日中の温もりが車内に残ります。この差はかなり大きいです。
裏を返すと夏場は熱気がこもりやすいという見方もできますが、換気をしてから冷房オンで冷気が逃げにくい車内になるはずです。
あと、意外なところだとツイーターから出る高音の音質が良くなりました。天井に仕込んだ吸音材のおかげで余計な反響音がなくなっているのだと思います。
7)ドアデッドニング(作業時間:6時間)

これまで静音化重視のメニューを続けてきましたがついに音質関係へ。
変わった気がしますがよくわかりません汗
ドアスピーカー周りのピンポイントデッドニングを以前施していた影響もあり、変化を感じにくかったのかもしれません。
というわけで足掛け2カ月、ここまでたどり着きました。正確にはボンネットデッドニングというネタも残ってはいるのですが、静音目的よりも断熱による燃費改善が一番の狙いなのでこれまでとはちょっと違います。
材料は以下の通り。結構使ったなぁ〜笑
Amazonベーシック制振材10枚×4セット(計1万円)
オーディオテクニカノイズレスラグ5枚×2セット(計5200円)
オーディオテクニカヒートシールドラグ5枚×2セット(計5000円)
オーディオテクニカバイブレーションコントローラ2枚(3000円)
エーモン静音シート(2600円)
色々苦労もありましたが、全く別モノになりました。機会があれば乗ってみてもらいたいものですネ。
とりあえず今回の経験からエボにもある程度フィードバック予定です。(そこそこ遮音性がいいのでココアほど頑張らなくて良さそうです)
・ドアスピーカー周りデッドニング
→穴埋めは正直コスパが悪い&めんどくさい&アルミドアをスポイルしたくないという理由からスピーカー周りの補強だけを実施。
・Aピラーデッドニング
→耳に近い穴を埋めます。余った制振材でやります。
・ラゲッジデッドニング
→エボも弱いのは同様。コスパ良くやりましょう。

(そういや昔、水が溜まってたな…)
・前席フロアデッドニング(やらない可能性大)
→ロードノイズ軽減目的。後ろまでは手間やコストを考えると不要かな。
今後の報告を楽しみに待っていただければと思います笑
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2024/10/20 22:03:41