
珍しく日常回。昨日まで仕事で中国に行ってました。初海外です。

目的地は上海周辺(といっても数時間単位の周辺)です。
まずは上海虹橋国際空港に降り立ち、そのままタクシーでハイウェイへ。既に日本じゃ見ないような風景が見れました。どこまでも続く道路に無限に広がる平野、たくさんの自動車に立ち並ぶマンションや凄いデザインのビル。いきなり圧倒されました。
地震何それ美味しいの?と言わんばかりのスタイリッシュな商業ビルもハイウェイから見えました。
少しの間車に揺られ、お宿を目指します。

お宿に着いて夜のお散歩。ちょっと歩くと謎の夜の遊園地(?)があり、早速異国情緒満載です。泊まったところはどこもそうだったんですが、こういう派手なモノがお好きなのかもしれませんね。
中国と言えば中華料理。とにかく毎日中華三昧でした。味はピンキリ、一番下のものは思い出したくもないくらいヤバいものでしたがどれも美味しかったです。
まぁ便秘になったり、お尻から唐辛子が出てきたりとお通じにちょくちょく悩まされましたが汗

余談ですが街中華ではこんな小さなコップがあったりします。使用方法は水飲み用…ではなく、熱湯で箸やレンゲ、皿を消毒するためのものです。現地人もこうやるようなので、洗っていても衛生面は信用していないようです汗

お仕事をこなしながらも夜はちょこっとだけお外を眺めます。相変わらず規模感がおかしい建物が並んでます。

今回の出張での楽しみの1つがこの杭州湾跨海大橋。杭州湾にかかる巨大な海上大橋なのですが、全長なんと36km。意味不明なスケール感にものすごく圧倒されました。
ちなみに調査10年、建設4年の超高速建設で実現した大橋だそうです。うーん規格外…日本なら倍はかかりそうです。
今回の旅のおとものうちの1台は広州汽車集団のM8という、日本でいえばレクサスLMやアルファードに相当するようなミニバンでした。中国車なんて…と思っていましたが、思った以上に良い出来で驚きました。内装にチープさはありませんし、静音性や走り、乗り心地など全てのレベルが高い水準にありました。パクリパクリと侮っていましたが、これは凄い。
さて、ここからは見た中国の車事情のお話。
中国では広州汽車集団やBYD、AITO、ZEEKR、Xiaomi、JAC、長安汽車といった様々なメーカーが走っていました。殆どが日本で見かけないメーカーですが、どのメーカーもEVに力を入れていました。とにかくEVシフトの波が恐ろしいです。
まだまだガソリン車が多いものの、EVナンバー(緑色のナンバー)を引っさげた車もたくさん走っており、日本との大きな違いを感じました。

ブレてますけど、このナンバーがEVナンバーです。
また、思った以上にドイツ車が多かったのも驚きでした。このあたりは国民性もあるようで、現地の人いわく「中国車は廉価な車という印象が強くてテスラやドイツ車を求める」とのことでした。
ちなみに日本車はトヨタ(レクサス)、マツダ、ホンダ、ニッサン、三菱という順番に多かった気がしますが、トヨタ以外は少なかったかなぁと。
また、補助金の兼ね合いなのか不明でしたが、ここ5年以内くらいの新しい車が多く走っていたのも印象的でした。商用車を除いて2010年代前半ですら殆どいなかった気がします。
そのおかげか謎の中国タイヤを履いた車を履いた殆ど見れなかったのは残念で仕方ありませんでした。(リンロンやトライアングルを見かけた時はそれはもうテンション上がりました)
あと、運転マナー(ルール)がゲキヤバでした。赤信号で右折可能(※中国は右側通行です)は序の口、割り込みや追い越しも日常茶飯事。街の至る所からクラクションが聞こえます。車に傷が入っていないのが不思議なくらい車間激狭鬼割込の交通事情でした。
こりゃ運転はできませんわ…
そして昨日帰国。

安心して飯が食えます。日本食最高です。
お疲れ様でした。
Posted at 2025/07/12 21:54:55 | |
トラックバック(0)