カーオーディオ 電源線の見直し 令和2年1月編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
令和元年、フィールダーの音を9月から作るようになり、音に満足した。
この冬は車はいじらずのんびり音楽を車で聞こうと思っていたが、とあることをきっかけに令和2年1月2日からすでにいじり始めた。
https://www.youtube.com/watch?v=l5g6BJZnnSo
上のyoutubeの動画は、家族がまったく良い評価をしなった昨年末の仕様。
当の本人は、定位感や立体感が感じられ、音が壮大に聞こえるので満足していたが、それがオーディオカーであったことを知る。
家族も楽しめるミュージックカーを作ることを次の目標にする。
現在の課題
・耳が音を追わないで、純粋に音楽を聞けるようにする。
・音楽の空気感が感じられるようにする。
・ドアへの音の張り付きを改善する。
・機材は替えないで実現する。
2
自宅にもう一台あるスパルタ指導により出来上がった生粋なミュージックカーと知人からのアドバイスを参考にする。
一旦フロントの音を作り直すためSWは辞めた。
まずは、エンジンルーム内のアース線とマフラーアースの電源線を変更してみる。
それまではすべてコネクションの2Gだったが、シャークワイヤーの4Gにサイズダウンしてみる。
これだけで家族の評価が突然良い方向へ変わる。
盛った音から自然な音になったと。
その時の音源。
https://www.youtube.com/watch?v=8_rx_0Ee7xw
上への抜け感がガラッと変わる。
が、音はざらざらしている。
実車ではざらざら感はわからない。
3
次に、デッキ周辺のリレーバッ直に使っている電源線を一切合切シャークワイヤーに変えてみる。
今のところ、半田は未使用。
それまで使っていた銘柄はバラバラで芯線や被膜の素材と太さを優先して選択していた電源線を一旦外す。
シャークワイヤーの電源線には細い部類は12Gまでしかないため、使いにくい。
17Gのスピーカーケーブルをバラして使うことにする。
デッキ周辺の作業に向いている14Gのスピーカーケーブルもあるが、青い色の被膜が好きになれず敬遠。
被膜の色も全部同じになってしまうので、リレーに差し込む電源線を間違えないようにタグを貼りながら作業。
作業には時間を要し、5時間かかる。
その時の音源。
https://www.youtube.com/watch?v=LjXPFsfzP0s&t=4s
弱冠ナローレンジになり、上への抜け感も鳴りを潜める。
やっちまったか!と思いながらも、聞きやすさは向上しており、実車では悪い印象は受けなかった。
いつでも戻せるようにはしているので、この仕様のまま次ステップへ。
4
次にプリアンプに使っている電源線を変更する。
ここにはこれまでプラス・マイナスとも2sqのホームセンターで買える白い電源線を使っていた。
ここもリレーバッ直と同様にシャークワイヤーの17Gのスピーカーケーブルを使った。
太さを揃えるため、こちらはスピーカーケーブルをばらさず、ダブル引きのまま使用。
スピーカーケーブルの在庫が不足してしまったので、とりあえず音への影響が大きいマイナス線のみ変更する。
合わせてこの車に使っている2台のハイローコンバーターのマイナス線も交換。
それまでは0.75sqのホームセンターで買える黒線だったが、同じくシャークワイヤーのスピーカーケーブルのバラしたものを使用。
加えてドアも少し修正。
これまでコネクションの2Gによる影響か、ドアへの振動が強すぎてドアノブ周囲がひどくビビっていたので内張とインナーパネルの間にスポンジを丸く巻いたものをはさみ込み、振動をわざと吸収させていた。
これを撤去し、ドアの振動を解放した。
この時の音源。
https://www.youtube.com/watch?v=NMHqH1zpl2U&t=96s
今後、スピーカーケーブルが届けば、プリアンプのプラス線も変更。
さらにデッキへの電源線の接続方法を変更してみたり、パワーアンプの電源線を細くしてみるなどを音を探りながら検討予定。
機材とその取り付けがコレ!と決まれば、追い込むのは電源しかないと今は考えている。
5
**整備手帳アップ時から追加更新**
シャークワイヤーの17Gスピーカーケーブルを追加購入したので、さっそくプリアンプのプラスの電源線を変更。
2sqの白い電源線から17Gをダブル引き。
長さは190cmだった。
6
プリアンプのプラスマイナスともにシャークワイヤーに変更後にしばらく音出し。
そして、頭をひねり続けて予定外の作業。
30cmだけチェルノフの8Gを3本使っているところがあるが、そのうち1本だけシャークワイヤーの8Gと変更する。
以前知人に頂いたシャークワイヤーの古いタイプである。
現在のシャークワイヤーと違い被膜を剥くのにとても力が必要。
確実に基音の出方が変わる。
が、ちょっとピーキーか。。。
その時の音源。
https://www.youtube.com/watch?v=i9voaMJo1eo 7
**さらに追加更新**
チェルノフ2本+シャーク1本に仕様変更した部分を、チェルノフ3本に戻した。
上の動画でわかりやすい音場が狭くなった変化がどうにも納得できず。
エージングを待つというものでもないと感じ、作業を巻き戻した。
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