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2011年02月05日 イイね!

今宵はコンサバ派(笑)ならではのこの2枚。

今宵はコンサバ派(笑)ならではのこの2枚。立春な夜、こんな2枚を聴いておりました。

ちっとも「通」っぽくはない(笑)、まさに定番。
『運命』と『BOBBY CALDWELL the BEST』
取り合わせはともかく、自分はホント、コンサバだな(^^;

夏にボズについては書いたので、ボビー・コールドウェルについても一度は書かなきゃです。


因みに、90年代初頭に文化村オーチャードホールで行われたコンサートに行ったですよ。
懐かしい!(><)

で、このCD。読んで字の如しのベスト盤。2004年の発売。
ホントはアルバム毎にCDで買い直したかったんだけど、確かもう売ってなくしかたくベスト盤を買った気がする。でもこれ、選曲的にはよく出来てる。ありがちな不満はだから特にはない。

1. All Or Nothing At All
2. Love Won't Wait
3. 風のシルエット
4. Heart Of Mine
5. Next Time (I Fall)
6. Coming Down From Love
7. Show Me Your Devotion
8. The Shape I'm In
9. In The Name Of Love
10. Sherry
11. Janet
12. Jamaica
13. Don't Ask My Neighbor
14. Love Lite
15. All Of My Love
16. Stay With Me
17. Without Your Love
18. Come To Me

ね?なかなか良くまとまっているでしょう。

こうやって眺めると、78年から90年代初頭までが網羅されていてあの時代を一気に駆け抜けられる。そして他のシンガー達の姿も豪華に見え隠れ。ボズ、コモドアーズ、アル・ジャロウ、ピーター・セテラ。イイ時代だ(笑)。
でも、やっぱり想起されるのはかのパーラメントのCMでしょうね。AORなるものとの見事なまでのイメージの一致。イイCMでしたよね~。イイ時代だ(笑)。

それにしても彼のアルバムジャケットってどれもイイ。
今は死語だろうけど「ジャケ買い」したくなるし、そのイメージを裏切らないクオリティは見事。

例えばこれはデヴューアルバム。
78年 『BOBBY CALDWELL』(邦題『イブニング・スキャンダル』)

どうでもいいけどこの邦題も見事♪

んで89年の『HEART OF MINE』


これらはCDサイズのジャケットとは言えない印刷物ではもったいないですね。
LPサイズで眺めるのこそが相応しい。

コンサバな自分としては、LPも忘れられないのです(笑)
Posted at 2011/02/05 02:32:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 独り言・音楽 | 日記
2011年01月18日 イイね!

やっと手にしました。カラスの『椿姫』^^;

やっと手にしました。カラスの『椿姫』^^;つい先日も、そして過去にも何度か書いていますが、これ、やっと買いました(^^;
(WIN/ME環境ではアマゾン使えませんでしたがWIN/7になってようやく^^)

そう、1955年の伝説のライブ、マリア・カラスによるミラノ・スカラ座での「椿姫」です。
2007年に再発されたリマスター盤。


1955年5月28日、ミラノ・スカラ座でのライブ録音。
指揮:カルロ・マリア・ジュリーニ(当時41才)
オケ&合唱:ミラノ・スカラ座管弦楽団・合唱団
ヴィオレッタ:マリア・カラス(当時31才)
アルフレード:ディ・ステファノ(当時33才)
ジェルモン:バスティアーニ(当時32才)

音質悪し(当たり前ですが)との評に今までずっと二の足を踏んでいて、クライバー&コトルバスによる良質な音で「椿姫」は満足していましたが、この度いてもたってもいられず・・・。

この時カラス31才、まさにまさに黄金期。絶頂期。

前奏曲が終わってのヴィオレッタ役カラスの第一声。
「乾杯の歌」のとーぜん前。
ここで心が奮えたのは初めての体験です。

なんという輝き、そして、なんというその後を暗示するかの憂いを含んだキラメキでしょう。。。
思わず、何かが心の底から込み上げて来ます。。
(ここで感動するのは早過ぎる!でも、涙腺が・・・)

度肝を抜かれる。まさにその言葉通り。

その後はずっと引き込まれっぱなし。
スピーカーの前から離れられません。

イタリアオペラといえば、映画「ゴッドファーザー」でも長男が暗殺される前の居間の風景で普通に部屋に流れていましたね。生活の友。
でも、この演奏は違います。とても「何かをしながら」聴くなんて出来ません。

煌く輝きと深遠な宇宙のような凄み。

第二幕第一場でのジェルモンとの切ない絡み。。
そして終場でのアルフレードに別れを告げる悲痛な叫び。。。
これ以上の表現=再現芸術があるでしょうか。

確実に、落涙ものです。
映画「プリティウーマン」の中でジュリア・ロバーツが初めてオペラを観たシーンのように。
(ま、「トイレの神様」で泣けない残念な感性のワタシですが^^;)

第三幕、、、このカラス以上に涙を誘う感動的なヴィオレッタってあり得る?
多分、あり得ないです。

ディーヴァ。
まさにマリア・カラスにこそ奉られるべき言葉です。

ライブ録音なので、聴衆の熱狂的な「ブラボー!」と拍手もカットされずそのまま入っています。
納得です。
決まりごとの掛け声ではない、心の底からの本当の「ブラボー!」

64年にカラヤン&フレイニ&ゼフェレッリ演出というこれまた豪華極まりない顔ぶれで上演された際、ブーイングの嵐に見舞われその後89年までスカラ座では「椿姫」が上演されなかったというほどの伝説的な舞台。これはまさにそのライブ。

至宝です。凄い演奏です。凄過ぎます。
聴かなきゃ絶対に損です。

音楽における「音質」って何なんでしょう。
感動に音質は関係ないですね。
(これはMONO録音。モノラルって若い人はそもそも知らないでしょうね(笑))

クルマにおける感動に、パワーや燃費がそれほど関係ないのと同じです。(極論?^^;)

この演奏は演出がかのルキノ・ヴィスコンティ。
写真集も出ているほど↓豪華極まりなかった舞台だったそうです。


5,60年代って、資本主義的にも今のような綻びが出ず本当の豊かさがあった時代っだったのでしょう。

生で観(聴き)たかった。。。
Posted at 2011/01/18 21:56:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 独り言・音楽 | 日記
2010年09月06日 イイね!

ティーレマンに期待したい。

先週のいつだったか忘れたが、NHK教育でティーレマン指揮ウィーンフィルによるベートーベンの4番5番を聴いた(観た)。途中からだったので残念ながら『運命』は聴けず。

ティーレマン。1959年のベルリン生まれだから今年51才。
カラヤンに見出されてのキャリアは既に充分。

何度か書いてますが、正直現役の指揮者に感動を与えてもらうことは極めて少ない。

中学生以来、有名指揮者&由緒正しきオケの来日公演に何度か足を運んだが、満足させてもらえたことはついぞない。必然的に、料金だけは立派に高いそんな演奏会からは足が遠のく。。。

録音が劣悪でも、フルトヴェングラーやワルターやクナッパーツブッシュで(カラヤンでさえも)CDを聴く方がよっぽど感動的なのは何故なのでしょう。

第一、音楽のマイスター(職人)になるに、入試に数学等の一般教養のある大学教育が必要?
甚だ疑問。

クラシック界を技術だけはすんばらしい無味乾燥な紋切り型金太郎飴的人材の宝庫にしたのは、その教育にありますね。

これは、ある意味現在の自動車造りにも言えるような気が・・・・

で、件のティーレマンですが、こやつはちょっと違うかなと。
過去の巨匠たちの模倣でもなく、かといって昨今流行な学術的なわけでもない。

作品への「愛」を感じさせ表現出来るというか、、、
もしかしたら、戦前から活躍していた過去の巨匠たちと肩を並べ、現代技術の素晴らしい音質での録音で感動を与えてくれるような存在になるかもしれない・・・。

彼に、ちょっと期待したいと思った酷暑厳しき先週でありました。
Posted at 2010/09/06 19:37:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | 独り言・音楽 | 日記
2010年08月22日 イイね!

お寺のあとはNHKで音楽三昧

お寺のあとはNHKで音楽三昧*画像と本文は無関係。先月のナル画の残り1枚。
 代わり映えしない画で済みません(^^;

平林寺詣でから帰宅しての夜。

昼はクラシックな建物。で、夜はクラシックな音楽です。
まずは天下のウィーン国立歌劇場合唱団を引退した日本人女性のドキュメンタリーに始まり、そのあと続けてミーシャのライブ(クラシックじゃないけど大好き^^)。で、トリはBS/HIで世界初のバイロイト音楽祭(『リング』の第二夜、『ワルキューレ』♪)の生中継!といふ充実のNHK三昧。(受信料払ってます!笑)

引退した日本人女性の番組は興味深かったなー。
ミラノ・スカラ座と双璧をなす世界最高のオペラハウスの合唱団に、1970年代から日本人女性がいたとは知りませんでした。今や既に70代。印象深かったのが引退の理由とカラヤンとのエピソード。
年齢による引退かと思いきや、そーではなく昨今の演出のつまらなさが本音のようで、思わずそうだ!と膝を打つ古い表現のワタシ。

オペラはそもそもストーリーが中世や神話の時代がほとんど。ですが時流は時代設定を現代に置き換えての演出が真っ盛り。神様や騎士がスーツを着てたり(^^;。それには経費削減の理由も大きい(中世風の豪華な衣装はコストがとーぜん高い)そうで、天下のウィーンでさえもそうなんだと寂しい限りです。

経費の問題は置いといて、なんで時代を現代に置き換える必要があるのでしょう。
たまに実験的に行うのならいいです。が、私にはどうしても演出家の自己顕示欲と自己満足としか思えない。第一お客さんの大多数はそんな演出望んでないもの。やっぱり神々はそれらしい衣装、騎士は甲冑に身を包んだそれらしい衣装で見たいはず。現に、カーテンコールでは音楽家に対してはスタンディングオベーション、演出家が出てくるとブーイングってなことがほとんど。独自性を打ち出したいのは分かるけど、設定現代なんて有り触れてるし却って陳腐。お客さんはそんなの望んでない。まさに演出家の自己満です。例えば、歌舞伎で勧進帳とかを現代の設定でやったら喜びます?残念な風潮です。ユーザーニーズを無視した結果は、デフレスパイラルと同じくますます首を絞めることになるだけだと思うのですが・・・。

もう一つカラヤンとのエピソードにはちょびっと感動。
彼女が入団した70年代前半はやはり人種差別的イジメが凄かったそうな。。。
それを助けてくれたのが、かの帝王カラヤンだったとか。引退報告にカラヤンの墓前で涙してました・・・。カラヤンって、その創り出す音楽の好き嫌いは別として、いい人だったんだなー、、、と新たな発見でした。。

バイロイトの方は、ハイビジョンでの画面と音に感銘です。それに何と言っても生中継だし!
しっかしライブだけあって幕間の休憩時間も当然ながらまんまの1時間。さすがに第二幕終了の3時でダウンでした(^^; 演出は、まあ許容範囲ですかね(笑)
Posted at 2010/08/22 11:51:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | 独り言・音楽 | 日記
2010年07月04日 イイね!

”7”

”7”早7月。
クルマ的にはこの時期ネタはほとんどない。
乗らないから(笑)。
がしかし、そろそろクーラーのご機嫌伺いをしなくては。
先日意を決してスイッチを入れてみた。
冷風は、、、出た!(^^)。
(さらに)がしかし、ガスは減っていると思われる(アイドリング状態のチェックでしたがリキッドタンクの窓からは白い泡がぶくぶく)のでガス補充は必須かなと。17~19は信州へ行くので今週末にはしなくてはなCS君です。

んで”7”月に掛けて久しぶりにベートーヴェンの”7”番を聴いた。
先日のLady Gagaとは打って変わって(笑)。

持っているCDはこの2枚。
とーぜんのフルトヴェングラー盤(1949年録音)と新しい(?笑)クレンペラー指揮の1960年盤。
いつ聴いても、フルトヴェングラーの第二楽章は涙をそそってくれます。。

この曲、ドラマ「のだめ」で何故だか取り上げられて一般的にもメジャーになった感がありますが、
私にもちょいとした思い出が。

中2の時の音楽のテスト。
Q.「ベートーベンの作曲した曲名をあげよ」
私のAns.「交響曲第7番イ長調作品92」
採点は、△でした(爆)。

小生意気&小賢しいガキですよね~(笑)
今の私をご存知ならナルホドと肯ける話でしょ?当時からへそ曲がりだったのです(笑)。

さてこの曲、いみじくも後にワーグナーが「舞踏の聖化」と呼んだごとく、この時代のクラシックには大変珍しくもリズムが主体となって(この辺りにもベートーベンの天才ぶりがうかがえます)メロディが流れてゆきます。もちろんそのメロディ自体も美しくロマンティックなのですが、とにかく刻むリズムが印象的な曲なのです。今でいう”縦ノリ”的リズム。

”縦ノリ”というと、この曲と、22才の頃にデスコでストロボライトの点滅とともによく掛かっていたマイケル・ジャクソンとミック・ジャガーという豪華なデュオの超カッチョイイ「state of shock」を思い出すのは私だけでしょうか?(笑)。

「state of shock」、CDで持っていない、、、”買わなくちゃ”リストに入れておきます。

さて、ビールでも飲んで今日はのんびりしますぅ。
Posted at 2010/07/04 11:28:19 | コメント(9) | トラックバック(0) | 独り言・音楽 | 日記

プロフィール

1974年生産75年登録のBMW3.0CSiを衝動買いして早29年。 そんなこんなのへそ曲りの独り言です。 (私のクルマは後ろでこっそり写ってるシルバーのC...
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