
こんなタイトルから始まりましたが、しっかりABARTHな内容ですので笑😂
先日、山形は鶴岡市にある
RossoCarsさんへお邪魔しました。ここは東北サソリの総本山と言っても過言ではありません。ここでは
1日中、時を忘れて趣味に没頭しました。
入店して早々そこに鎮座する
魔性の蠍🦂…
そう、Romeo Ferrarisの
"Cinquone"です。
噂では聞いていたものの、実際見るのはこれが初👀。
その昔、1950年代。
Romeo Ferrarisさんは
アバルトレースの名ドライバーだったそうです。そんな彼がレース用
ボートのチューナーを経て近年、
自動車業界に戻ってきたそうです。
そして、チンクエチェントの
コンプリートマシン作成や
レーシングカービルダーとして
現在でも有名なのです。
そんなRomeo Ferraris
Cinquoneの個人的に気になった
ところをご紹介します。
まずはこの超ワイド化された
ボディスタイル!
生で見ると笑っちゃうほど
デカいんすよ笑
それでありながら、
チンクエチェントの大元デザインを壊していない辺りが、
さすがイタリアの感性。
さーらに、写真ではわかりづらいと
思いますがこのお色、そうなんです。Ferrariの"Rosso Scuderia"
なのです。Ferrariの赤でも鮮やかな方の赤になりますね。
エンジン内部はノーマルかなぁと
思いきや、しっかり大型のギャレットタービンがギッチギチで付いてます。そのせいか、前置きインタークーラーのバンテージを巻いたパイプがはみ出てました。笑
出力はどれほど出ているのかわかりませんが、見かけだけチューンではなく、吸排気含め色々と手が加えられていました。サスペンションは
専用設計のビルシュタインだそうです。ブレーキもBrembo製の専用キャリパーでした。
お次はインテリアですが、
カーボン&アルカンターラの
コンビネーション。
フルバケットシートに、ドア内張りにはドカンとマークが🏹
そして気づきました?
シートベルトが
GUCCIカラーなのです笑笑笑
言われるまで気付きませんでしたがここはポイント高いです笑
リアですが、シートは無く完璧な2シーター。ロールケージも組まれてます。しかもアルカンターラで被服するオシャレへのこだわり。笑
軽量化のためリアシートは排除したのでしょうか、しかしながらリアには巨大なJBL製ウーファーが乗ってます。笑
カッコだけで無いのが窺えます。
んっとまぁ、ひと通り見ましたが『贅』に尽きる一台ですね。
速さを追求したベクトルでなく
はたまたスタンス系のカスタム過ぎ無い、これはまさしく
現代のチンクエチェント版
ケーニッヒスペシャルですよね笑
Posted at 2020/10/20 10:20:34 | |
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