やさちゃいのブログ一覧

先週金曜日、信州の真ん中は大雪に見舞われました。

多くの方がそうだったように、
職場が峠の向こう側の私も、帰宅難民になりかけました。

地元の同僚が意を決して帰宅していく中、高速道路はもちろん、R20峠道の通行止め、解除の報はなし。
職場前から峠へ向かう道路は大渋滞中。
地元CATVのライブカメラを見ながら、ひとりで峠道の通行止め解除を待つ……時間は夜9時近くに。

帰宅できそうなルートのつぶやきを眺めていると、遠回りになるルートで「通行止め中だが地元民は考慮します」とのツイートを発見。雪は小降りになってきていた。「こりゃこっちで行くか！」と準備をし始める。

すると……「うん？動いてないなあ。これ、事故った？」
遠回りルートのライブカメラが、側溝にはまっている感じの車を遠目に映し出した…とりあえず出発中止。

1時間後、大雪警報が注意報になり、ライブカメラでは数台ずつ峠道を通る車の姿がチラホラ映りだした！　職場前は相変わらず渋滞しているが、少しずつ進んではいる。

わたしも職場を出発しようと決心できました。午後10時ごろだったでしょうか。
優しい運ちゃんが左折入れてくださり、ゆっくりでしたが幹線道路を進むことができました。

峠のふもとに差し掛かると、やはり1時間ほど前から通してくれていました。どうやら峠の手前のGSに入ろうとする車が渋滞していた様子。
そこを抜けると、除雪した道を走ることができ、1時間かからずに帰宅することができました。

除雪車ステーション前で信号待ちになったときは、「ありがとうございました！」と大声で叫びたい気分でした（実際には窓閉めたまま会釈でしたが）。
関係者の皆さんには感謝しかありません。
おかげさまで帰宅できました。本当にありがとうございました。

これだけ気象予報が当たるのですから、こういう災害級の予報の際には事前に休みにしてくれる雇い主の下で働きたいです……