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2019年07月16日

これだけ素晴らしいのに販売が終了してしまった車特集 マツダ編

これだけ素晴らしいのに販売が終了してしまった車特集 マツダ編 ヨーロッパからも注目を集めたユーノス・プレッソは、流麗なデザインのハッチバッククーペだった

一見セダン車のようにも見えるが、立派な3ドアハッチバッククーペを果たしているユーノス・プレッソは、ありふれたデザインではなく独自のデザインを保っていて、マツダのユーノス店で販売されている。COBBYによると、その姿はヨーロッパでも話題になり、イギリス・ロンドンの街角で大きな看板も設置するくらい有名だった。肝心のエンジンはコンパクトサイズのV型6気筒が使われ、サスペンションは前後で異なっており、肩を並べた姉妹車はオートザム・AZ-3が当てはまる。

荷物を置ける荷台も完備した軽商用車・ポーターは十分に人の役に立っていた

トラックとバンの2種類があって、軽自動車なのに商用車の役割を果たしているポーターは、たくさんの荷物を運ぶのに貢献していた。使われていたエンジンは初代キャロル系の4ストローク水冷4気筒OHVをそのまま使い、しばらくすると2ストローク水冷2気筒に変わった。最初の頃はピックアップトラックのような形をしたポーターとして展開し、その後は軽トラックとほぼ同じ形を留めたポーターキャブで活躍した。いくつものマイナーチェンジが行われ、とうとうエンジンは水冷4ストロークに変わり、駆動方式は4WDを一切使わず後輪駆動・FRで押し通した。

軽自動車市場で活躍するために製造したシャンテは、マツダ自慢のロータリーエンジンが使われていた

1960年代に登場したR360クーペ、キャロルに続く軽自動車・シャンテは、2気筒2ストロークのロータリーエンジンを搭載して販売戦略を狙ったが、残念ながら売り上げは芳しくなかった。この車が目指した最大の趣旨は、キャロルの衰退と生産終了で起こったマツダ系自動車の失敗を奪回することで、シャンテには大きな期待が寄せられたが、いくつもの改良もむなしく希望は砕かれてしまった。

ファミリアトラックやボンゴトラックと同じように活躍した小型トラック・クラフト
ロンパーに続く小型トラック・クラフトは、ファミリアトラックや2トン積みトラック、ボクサーの間を埋めるのに丁度よい。しかし大きさが小型でも、名前はドイツ語で「力強さ」を意味していて、使いやすさや経済性にもこだわり、最大積載量は1トンまで対応できる。これはまさに使う人の要望にしっかりと応えていることが伺える。

あらゆる場面で役に立つ要素を加えた中型トラック・ボクサーは力が強い

こちらはキャブオーバー型中型トラックとなっており、イギリスのパーキンス社と共同開発した直列6気筒のディーゼルエンジンが組み込まれ、非常に良い視野を確保できるようキャブ前面左右にコーナーウインドーを採用して、視認性を高めていた。エンジンは最初は3783cc直列6気筒ディーゼル・110PSのYA型だったが後に出力が強いZB型ディーゼルエンジンとなり、ロングボディーやパワーステアリングも加わって、とうとう排出ガス規制にも対応できるようにもなった。ちなみに形状はトラックだけではなく、ダンプカーやバキュームカーなども当てはまる。

マツダからこれから続々とモデルチェンジして発売される車種一覧

クラフトの前身を担っていたロンパーは、軽快に走れるような設計が込められた

マツダがかつて手掛けていたトラックはまだまだあって、中型トラックのロンパーも忘れてはならない。こちらは短いボンネットを持つキャブオーバー型で、32.5馬力を発揮する空冷直列2気筒エンジンを搭載し、乗車定員は3名までとなっている。そしてエンジンは後に水冷直列4気筒OHVに変わり、形状はトラックだけではなく最大で6人乗れるライトバンも加わった。そして最大積載量は1.5トンまで対応できるようにもなり、1965年にクラフトと入れ変わって終了した。

日本だけではなくアメリカでも展開したGJは、マツダの最新技術が詰め込まれた

流麗な印象が強いGJ系アテンザは、セダンとステーションワゴンの2種類があるが、アテンザ/MAZDA6の3世代目も該当している。エンジンは直列4気筒だがPE-VPR型、PY-VPR型、SH-VPTR型の3種類が揃い、生産は日本だけではなくロシアと中国の工場にも任せた。ちなみにエンジンを含むパワーユニットは、マツダ独自の新世代技術であるSKYACTIV TECHNOLOGYが採用され、前後で異なる新開発のサスペンションや減速エネルギー回生機構・i-ELOOPが使われたが、それでも改良は留まることなく続けられ、騒音や振動は普通走行でも高速走行でもできるだけ低減され、とうとうディーゼル車には4WDモデルも加わった。

ファミリアハッチバックとエチュードの後継車を担っていた、ファミリアアスティナ

ハッチバックの形状を留めたファミリアとエチュードの意思を受け継ぐように、ファミリアアスティナが誕生した。こちらはスペシャリティーカーの役割を受け持ち、外観もスタイリッシュに整えられ、大人4人で楽々乗れる、たくさんの荷物も積載できるという特徴が詰まっている。ちなみにファミリアアスティナの名前は日本のみで、海外に展開した時はマツダ・323Fという名前が使われた。
ブログ一覧 | マツダ | 日記
Posted at 2019/07/16 14:51:32

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