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2019年07月22日

世界戦略を狙った日産の車・B17シリーズは誰もが納得するような出来栄えになっている

世界戦略を狙った日産の車・B17シリーズは誰もが納得するような出来栄えになっている Cセグメントクラスのセダン型乗用車・B17は多岐に渡って世界各国で活躍している

日産が手掛けているCセグメントクラスセダン車・B17は世界戦略を狙って120カ国で販売されており、アジア市場ではシルフィ、北米市場ではセントラ、オセアニア市場ではパルサーセダンとそれぞれの国で名前が異なっている。もちろん製造は日本だけではなく、中国、タイ、アメリカ合衆国、メキシコ、台湾にも及ぶ。

最初はシルフィという車種が登場して、中国市場から徐々に展開していった

B17は2012年に誕生して、当初は日本、中国、タイなどのアジア市場でシルフィという名前で発売されていた。そこから徐々に中東へと広まったが、ボディ本体を始めエンジンやトランスミッション、バッテリーなどは日本国内で製造した。なお製造の方針は、稼働率を上げつつ採算を確保するというノックダウン生産を取っていて、「新しいカタチで日本のモノづくりを守るひとつの考え方」を果たした。COBBYによると、製造はどんどん進展してアメリカ合衆国の北米日産キャントン工場や、メキシコのアグアスカリエンテス工場にも任せられ、ここからアメリカ、カナダ、メキシコにもたくさん輸出された。そして2013年になると台湾の裕隆日産汽車で生産が開始され、スーパーセントラという名前で販売を開始した。

日産シルフィはフルモデルチェンジをするのか!?動向が気になる

アメリカ、カナダ、メキシコではセントラシリーズが活躍して、勇ましい走りを見せた

B17の生産はアメリカ及びメキシコの工場にも任せられ、そこから周囲の国にセントラ、スーパーセントラ、セントラエアロという名前で浸透していった。米国仕様車は全部で6つのグレードが用意され、エンジンは1.8Lのみだったが、トランスミッションは6速MTとCVTが揃い、オプションでディスクブレーキを備えることもできた。さらにスポーティーグレードには専用フロントバンパー、サイドシルプロテクター、スポーツフロントグリルが加えられ、低燃費グレードには剛性の強いボディを採用するなど一つ一つに異なる個性を取り入れて、フロントマスクを大幅に変えたり、エマージェンシーブレーキやLDWなどの安全装備も積極的に活用した。

オーストラリアを始めとするオセアニアで活躍したパルサーは、カーナビゲーションシステムも搭載

最初で述べた通り、B17はオーストラリアやニュージーランドを含むオセアニア市場でもパルサー、パルサーセダンとして活躍した実績を持つ。こちらは3種類のグレードが用意され、その国の市場で求められる要望にきちんと対応し、快適な走行ができるようエアロパーツを加えている。

土台となるプラットフォームは、日産で考案したBプラットフォームだった
世界各国で展開しているB17シリーズは、それぞれで仕様が異なっているが唯一共通している部分がある。それは自動車の基盤となるプラットフォームが、日産とルノーで開発したBプラットフォームとなっていることだ。さらにこのプラットフォームは、日産があれこれ手掛けている車へ積極的に使われることも多い。

マイナーチェンジによって、独特の精悍さを生み出すVモーションが加えられた

今の日産車で当たり前に使われているデザインと言えば、フロント部分を精悍でカッコよく見せつける「Vモーション」が当てはまる。これによって印象ががらりと変わるので、B17シリーズでも積極的に使われるようになり、ますます車は迫力あるデザインへと進展した。ちなみにB17におけるVモーションの採用は2015年からアメリカで始まり、後に中国、台湾へと徐々に広まった。

極上の乗り心地や静粛性、気持ちのいい走りを実現するために磨き上げた技術をつぎ込んだ
全てのB17シリーズで忘れてはならないのが、ボディ全体、エンジン、トランスミッションなどの駆動部品及び、ゆとりのある室内空間やシート、大きなものを楽々しまえるトランクルーム、インテリアのあちこちに構えた便利な収納スペース、日産独自のカーライフを盛り上げるサービスなどである。やっぱり快適な運転を実現するためには、エンジンやトランスミッションにこだわらず、ゆとりある空間や使い手にとって便利な機能、自社特有のNissanConnect サービスが充実していることが求められる。

現在多くの車に求められる環境への配慮や安全装備を積極的に導入して、快適なドライブを実現した

シルフィ、セントラ、スーパーセントラの名前で展開したB17シリーズは、見た目の麗しさや余裕を感じさせる心地よい走りにこだわらず、環境への配慮「ニッサン・グリーンプログラム」や最新の安全性能「SAFETY SHIELD」を取り入れた。これらの要素は今の車で求められるものをきちんと果たしていて、「人とクルマと自然の共生」「CO2排出量低減」「エミッションのクリーン化」「資源循環」を保ち、「クルマが人を守る」という考え方を徹底させていることが伺える。
ブログ一覧 | 日産 | 日記
Posted at 2019/07/22 14:06:21

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