2019年11月26日
スマートフォン連携ナビゲーションでの,2019型アウトランダーのオーディオソースについて述べてみたい。2019型で,スマートフォン連携ナビゲーション装着すると,外部データからのオーディオ機能を利用するソースは3系統ある。
1)スマホ(iPhone)に保存されたデータ(もしくはインターネットからダウンロードしたデータ)をライトニングコネクタ(USB接続)を通じて再生
2)ブルートゥースを通じてスマホやiPod等に保存されたデータを再生
3)USBメモリを前席USB接続か後席USB接続を通じて再生
である。いろいろ試して,一番のオススメは,3)のUSBメモリからのオーディオ再生である。それは,1)でスマホから再生しようとすると,スマホにセキュリティロック(顔認証など)をかけていると,車に乗る度にそれを行わないとイケナイのが煩わしい。また,ライトニングコネクタは接触不良が起きやすく,すぐに接続が切れたりして,面倒くさい。さらに,iPhoneの場合,新しく曲をスマホに転送する時に,必ずiTunesを使わないと転送できないので,それがややこしい。iPhoneやiPodを使い慣れている人であれば,これは問題ないが,毎回,セキュリティロックを解除する操作は,やはり煩わしいと思う。それに,アップルカープレイによるナビ機能を使用するので,スマホをライトニングコネクタで前席USBに接続したままにしておく方が便利である。それなら,オーディオ機能は,USBメモリで再生した方が,持ち運びも,転送も簡単である。2)のブルートゥース接続でオーディオを聴くのはオススメできない。なぜなら,S/N比がもの凄く悪いからである。AMラジオで適切な音量にしておくと,ブルートゥース接続ではその半分位の音量になる(聞こえないほど小さな音量になる)。もし,ブルートゥース接続で適切な音量までボリュームをアップしておくと,AMラジオの音量は鼓膜が破れるほどの騒音レベルになる。そこで,3)のUSBメモリからのオーディオ再生がオススメできる理由は,後席のUSB接続をしておけば,差しっぱなしできちんと毎回聴いた直後のデータを再生してくれるし,前席のUSB接続をライトニングコネクタ専用として差しっぱなしにできる利点がある。何と言っても,セキュリティロックの操作をしないでイイし,安価になったUSBメモリ128GBに好きなだけ曲を保存しておけば,お気に入りのフォルダ毎に再生してくれるし,曲名やアーティストなどの表示もしてくれる。この表示機能は,アップルカープレイでは提供されていないので,曲データを確かめながら聴きたい人には,USBメモリからの再生がオススメとなる。S/N比もライトニング接続と同じ品質で,運転中の電圧降下(ストップアンドゴー)による音の乱れは,USBメモリの方が小さいのである。
USBメモリでの音楽再生にして不満な点は,MP4の動画を再生できない点にある。これは,スマホからのライトニング接続でも同様で,スマホに動画再生機能があるのに,それがアップルカープレイでは提供されていないのである。これは,三菱車のスマートフォン連携ナビゲーション側の問題かもしれない。2020型では,この動画再生は可能らしいので,2019型のユーザーにもこの機能が使えるように,バージョンアップによる対応を求めたい。(無理だろうけど)
まとめ
2019型スマートフォン連携ナビゲーションで,オーディオを聴く方法は,USBメモリからの再生が最も便利でS/N比が良い。
ちなみに,私の2019型アウトランダーは,ロックフォード フォズゲート プレミアムサウンドシステム710Wを装着しておりますので,室内の静粛性と相まってかなりイイ音を聞くことができています。ただ,2020型では,これが,ミツビシパワーサウンドシステム510Wになっており,高音のツィータースピーカーの出力が2019型50W→2020型85Wと増しているので,ボーカルの声や高音楽器の音質が良くなっているとのことでした。(ホントかな?)最大音量と低音迫力と音の広がり感は,2019型のロックフォード フォズゲート プレミアムサウンドシステムの方が良いようです。この辺りの情報を詳しく知っている方がいたらレポートをしてくださいませ。次回は,ロックフォード フォズゲート プレミアムサウンドシステムの音質についてレポします。
Posted at 2019/11/26 21:28:59 | |
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