バッテリー交換(7年!46922km)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
嫁のゴルフ7 のバッテリーがイマイチな感じだったため、交換用にバッテリー(BOSCH BLACK-AGMのBLA-70-L3(Amazonで2万5千円))を購入したのですが、僕のカクタスもバッテリーが怪しかったので、先に僕のを交換することに(ゴルフも同じバッテリーなので、追ってもう1個注文)
結果から言うと、変速が超絶スムーズになり、エンジン回転も滑らかで、なんじゃこりゃ??って感じ。
もっと早く交換しとけば良かったです。
ちなみに、僕のカクタスは2017年登録で、僕が2019年に中古で買った時に、お店に「バッテリーは新品に交換を」とお願いしてたのが、実は交換されてなかったことが交換時に発覚…(怒)
バッテリーがフルカバーされてて見えないっていうのは、簡単に目視確認できないのでダメですね。
ってことで、都合7年間も良く持ち堪えた!とも言えるバッテリーとオサラバした時の整備記録です(諸先輩方の投稿を参考に交換しました(チンタラやっても30分程度))
2
手順です。
まず、バッテリーの端子カバーを開けて、ロックレバーを上につまみ上げると緩むので、そのまま引っ張って取り外し。
ロックはやや硬いです。
3
横にある板状のヤツは、上に上げるとスポッと抜けます。配線は抜かなくてOK。
これもやや硬めですが、勢いつけるとスポッといきます。
邪魔なので一旦右に寄せておきます。
4
図の4の蓋をめくると、上にいるヤツのロックが解除されます。
そのあと、5のように、全体を真後ろに向かってスライドさせるとスポッと抜けます。
5
そして、この作業はこの前でも後でも良いのですが、バッテリーを固定している金具を外します。
10mmのボルト1本ですが、長めのエクステンションが無いとキツいかも。
銀色の金属板で、バッテリーの下にある凸形状を押さえつけるような固定になっているのですが、外して抜いちゃうと解除されます。
6
今度はバッテリーの手前のコードがクリップされている部分を外します。
そうすると、上のヤツがブラブラするので、邪魔なので右によけます。
7
バッテリーのカバーは、右奥にある爪がロックになっているので、押して外し、カバーを手前に引っこ抜くと取れます。
ブレーキフルードタンクが邪魔!
8
カバーを外すとバッテリーとご対面!
これ、新車時から装着されてるヤツじゃん!(泣)
カクタス買ってから5年間使ってると思ってたら、実は7年間も使ってた!という衝撃の事実でクラっときましたが、マイナス端子を10mmのボックスレンチで外すと、あとはバッテリーを下ろすだけです。
9
激重の古いバッテリーを引っこ抜いて、激重の新品に載せ替え。
腰をやらないように注意が必要です。
あとは逆の手順で戻したら完了です。
バッテリーを外してたので時計がリセットされてますので、日にちと時刻合わせをしたら完了。
コンピューターの学習機能もリセットされてるはずですが、逆にリセットできてちょうど良い感じ。
で、冒頭でも書いたように、変速のスムーズさが、買った時よりも良い感じです。
ってか、これだから買った時に新品にしたかったのに。
と、買った店に憤りを感じながらも、アイドルストップの頻度も上がり、オーディオの低音も良くなり、坂道発進時のジャダーも無くなって、バッテリー交換だけで別モノっぽくスムーズになってるというのは、逆にこのクルマの設計的な欠点なのかもしれませんが、なんとなく動きがギクシャクしてるという方は、早めのバッテリー交換がオススメ。
あと、当たり前ですが、アイドルストップ仕様のクルマなので、バッテリーはAGMタイプじゃないとダメなので、念のため。
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