夏休みの課題として先日取組んだ「ちょっとだけブーストアップ」計画が私の力不足(知識と経験不足)の為、頓挫してしまいました
お恥ずかしい限りです…💦
このままではツマラナイので、失敗の原因を仕事中にじっくりと考えました
(仕事なんて二の次です)
まず一番の問題点は、ECUの安全装置を理解していなかった事です
LA400KのECUはブースト圧の異常を感知するとセーフモードに切り替わり、スロットルを開かせないようにし、ブースト圧を0.4Kくらいで維持する状態で出力を抑えようとする様です
この状態では何をやっても正常に機能していない為、VVCをいくら弄っても変化なんかありません
その事に気が付かず、無駄に時間を費やし、嫌になって諦めてしまったわけです
通常モードに戻すためには正常なブーストが掛かる状態でしばらく走っていたら元に戻りました
※セーフモードに陥ったら↑の方法ででECUをリセットする必要あり!

問題点その2はVVCの機構、特徴を捉えて(理解して)いなかった事
純正VSVをキャンセルしてコンプレッサー(タービン)とアクチュエーターにVVCを割り込ませる方法(取説通りの方法)だとVVCの調整幅が小さく、有効的な使い方が出来ていませんでした
1ノッチで全閉から全開になる為に…
ブースト圧が天井なしで上がり続ける(ブーストリミッターが作動する)か
アクチュエーターの仕事に影響しない状態(ブースト圧は分かりません…)になるかのどちらかでした
※セーフモード作動してブーストが上がらなかっただけかもしれません
そこで全閉状態から調整ダイヤルを回すとちゃんと流量が変わるのか、VVC単体でおっさんがくちづけして流量の変化を確認したところ、1回転くらいは調整幅がありそうで、そこからはいくら+方向に回しても変化はありませんでした
そこで考えたのが、シエクルのレスポンスジェットの様にVSVをバイパスする流路を作り、アクチュエーターを減圧する方法です
(散歩してたら落ちてたので拾って来ました)
こんな感じでバイパスを作り、レスポンスジェットの代わりにVVCで流量を調整する方法です
はじめはオリフィスでちょっとだけ逃がせばいいんじゃね?
なんて安易な考えでブツを入手してみたのですが…
ちょっと見えづらいけど、オリフィスの穴が小さすぎて流量が稼げません…って事で断念します
(元々、圧が取れればいいだけのモノだし…ね)
前回の反省点その3のどこまで回したか分からなくなる…なんて事がない様にスタート地点を書いてみました(写真写り悪いね…)
調整範囲が1回転以内という事も分かったので、もしどこまで回したか分からなくなればステート地点(純正値)に戻す事でブースト異常を避けれると思います
ってな事で下準備は出来たので仕切り直しでブーストコントロールに再挑戦してみようと思います
週末のドライブのついでに~
決して無理せずちょこっとずつ+に回してみたいと思います!
Posted at 2019/08/22 22:33:34 | |
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