頑固一徹オヤジさんのエントリー。しかし
これだけでは渋滞解消の理由が分からないと思うので、解説というかワタシなりの考察。
改良の内容は下記の通り。
熊野町JCTの合流方法変更のお知らせ
変更前の渋滞の原因は、C2の車線減少部にあったのではなく、C2と5号の「合流部分」にあった。すなわち、C2外回りから5号下りに入る車は、車線変更せずにそのまままっすぐ走っていれば良かったのに、その車線は無くなると勘違いし、みんな減速して右車線に合流しようとしてたのだ。その結果C2は先頭のスピードが極端に落ちて後ろが渋滞。そのくせ合流直後の5号左車線はガラガラという状況だった。
これを改善するには、C2からの一車線がそのまま5号の左車線として生き続ける事をドライバーに知らせれば良い。そうすれば無駄に右車線に変更しようとするクルマを減らすことができ、先頭のスピードを落とさずにすむ。
その為に、C2を二車線のまま生かしておいて5号と合流するようにした。こうすると、C2が一方的に5号側に合流させられるのではなく、C2と5号が対等に合流するような感覚が生じる。これによってC2の車線のうち一本は残り続けるものと直感的に理解されるようになったのだと思う。
私はずっと、「5号下りはそんまま直進」みたいな看板でも設置したらいいのではと考えていたが、それより遥かにスマートで分かりやすい改善方法だったと思う。首都高速道路(株)GJである。
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2010/11/12 10:28:51