以前河口まなぶさんのブログにも批判のコメントを書いたけど、最近の自動車評論家の方々、ことごとく荷室関連の事を軽視していないだろうか。
レガシィのパーティションネットの不在をきちんと批判しもしないで、「ほぉーら、自転車まるごと乗っちゃった♪」と無邪気にはしゃぐ河口さんのブログにも大分呆れたが、今度はお友達登録させて頂いている岡崎さんまで…という感じ。↓
フォルクスワーゲン パサートオールトラック 試乗レポート レポート:岡崎 五朗
http://www.carview.co.jp/road_impression/article/vw_passat_alltrack/1361/photo/20/
パサート・オールトラック。天下の実用車ブランドVWのステーションワゴンがフルフラットにならないわけがないのだが、上記の写真ではまるでアウディやBMWのワゴンのように倒したシートバックに傾斜がついてしまっている。これはおかしいと思って調べてみたら案の定、
フォルクスワーゲン パサート オールトラック 試乗レポート レポート:佐藤 久実
http://www.carview.co.jp/road_impression/article/vw_pasart_alltrack/1258/photo/34/
このようにちゃんとフルフラットになるのだ。ならないわけがない。つまり岡崎さん、面倒くさがらずにちゃんとダブルフォールディングしてから写真撮りましょうと。
まあこんなのはただのケアレスミスで、安全装備の欠如を無視している件に比べれば屁でもないぐらいだが、しかしやはり荷室を重視していれば起こらなかったミスではあるだろう。
荷室の使い勝手はユーザーの所有満足度に直結する。空荷であちこちブっとばして語るのではなく、きちんと荷室の使い勝手までレポートして欲しい。それこそ自前の計測棒まで作って直感的に荷室の広さをユーザーに伝えようとした三本和彦さんの精神を見習うべきだ。評論家の皆さん、いっぺん三本さんところへ行ってゲンコツでももらって来ては?
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Posted at
2012/07/05 09:18:53