2008年12月21日
これは懐かしい。かつて自分が高校生の頃よく食べていたのだが、その後メニューから消えてしまい、大変寂しい思いをしていた。
そのクォーターパウンダーが完全復活、である。ずいぶん昔の事とはいえ、食べてみればすべてをはっきりと思い出せる。これぞあの当時のクォーターパウンダーの味だ。
これがただ単にパティが厚いだけではない。厚い事により、明らかに肉の味が濃厚になるのである。この点、ダブルバーガーだのビッグマックだのメガマックだのは全然ダメだ。肉の味がしない、というよりは牛肉とは思えないような薄っぺらいパティをいくらテンコ盛りにしたところで、まずいものがうまくなるわけが無い。
最近はハンバーガー100円という投げ売り価格もすっかり定着したようだが、あの程度の味はしょせん100円程度の味でしかないということだ。もっとも個人的には100円でも買わないが。それだったら3.6倍出してでもクオーターパウンダーを食べる事の方を選ぶ。それぐらい根本的な部分が違う。
高い高いとは言うが、要は考えようだ。1000円もする本格的なハンバーガーに比べたら、1/3の値段で食べられる。それでいてある程度満足できる味なのだから、コストパフォーマンスは決して悪くない。1000円クラスのそれは確かにクォーターパウンダーより美味しいけどちょっと贅沢だし、100円バーガーは安いというより安物買いの銭失いと言う。逆に言えば、いかに今まで「ハンバーガーのようなもの」でボったくられていたかということだ。
ちなみにこれ、友達にちょっとちぎって分けてもらった程度ではその良さは分からない。まるまる一個食べないと理解できないであろう。
Posted at 2008/12/21 14:48:28 | |
トラックバック(0) | グルメ/料理