
用事があって某山道へ。これで走行距離はやっと500kmを突破。今日のドライブでかなりアタリが付いてきたのか、エンジンもステアリングもかなりいい感じになってきた。少しずつディーラーで乗せてもらった試乗車の感覚に近づきつつある。
一つ不思議に思ったのはESPだ。今日山道を走っている時に、ふとESPスイッチをオフにしてみたのだが、急にコーナリングが素直になった。というより、普通のクルマになった。どうもESPをオンにしていると、クルマが何か考え事をしているかのような切り始めのタルさと、荷重移動があまり感じられない不自然なコーナーリングが目につく。それがESPをオフにすることでやっと普通のクルマになる感じだ。
ちなみに今日はたいして飛ばしていない。何台かのクルマは抜いた(譲ってくれた)が、何台かのクルマとは同じペースだった。しかも後者は普通のセダンとかRV車とかであったといえば、だいたいどれくらいのペースか想像が付くだろう。
このような状況だから、タイヤはほとんど滑っていないと考えていい。しかし私はESPというのはタイヤの滑り始めで作動するものだと思い込んでいたから、これはちょっと意外であった。
この問題についてはもっと様々な状況で比較して検証してみたい。とりあえずこのクルマ、ESPを切ってしまった方がよほど「いいクルマ」である可能性がある。オーナーの方は検証してみて欲しい。
Posted at 2007/10/05 20:44:59 | |
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