もともと石原さんが言いたかったのは、花見の為にライトなんか付けるなということだったのではと思うのだが、いちいちそれに「今それどころじゃない」だの「戦時下の日本は…」とか余計な事を付け足すから要らぬ議論が起こってしまうわけだ。
天罰発言も多分同じようなことで、みんなで我慢すべきは我慢して乗り越えようと言えば文句も出ないのに、いちいち天罰だの我欲を洗い流せとか余計な事を言うから話がおかしくなる。事実は地震が起きました、津波が来ました、それに対する備えが十分ではありませんでした、ただそれだけのことである。なのに「天罰じゃぁ〜」って、それじゃただの教祖様だよ。
掘り起こせば昔のディーゼル規制の時も、ディーゼル乗用車は対象外だと強調すればあそこまでマイナスイメージを刷り込む事も無かったろうに、そういうことをしないでペットボトルに入ったススなんか振り回してたから誤解された。
そういう風にもともとあの人は一言多い人なのだが、原発推進論者として今回の事故に少々パニックになっているフシがあり、ますます余計な一言に拍車がかかっているようだ。
まあそれでも自分は原発推進論者だと言って憚らない強情さは石原さんらしいが、そこまで言うなら次の原発は東京に作って下さいね。
以上、
自粛ムードの是非に対するトラックバックでした。
Posted at 2011/04/10 10:36:46 | |
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