パワステオイル 全量交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
パワステオイルをリザーバータンクごと交換しました。
パワステオイルの全量交換になります。
お写真の部品、パーツカタログ上ではベーンポンプオイルリザーバーASSYで記載されています。
まだ新品で部品が出ます(^^)
やり方を工夫して全量交換できるようにしました。
そのご紹介です♪
2
今回、私はオイルラインフィルターまでは交換しませんでした。
交換される方はこちらにフィルターが付いているそうです。
ご参考までに!
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上側のホースがリターン側です。
一方で下側のホースがオイル供給側になります。お間違えなきように!
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先ずはリザーバータンクからオイルを抜き取ります。
タンクを取り外すためです。
私はアストロの注射器でオイルを抜き取りました。
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こちらの注射器、買って良かったと思いました。
重宝しました。
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流石に汚い…
私のソアラは中古で購入した際に整備記録が付いておりました。
その記録簿を見ても交換記録は無かったです。
なので、かなり汚かったです。
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タンクからオイルを抜き取ったら、タンクを一旦取り外します。
取り外した際にオイルが垂れるので受けを用意しておきましょう。
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オイルを全量交換したいので、新品のオイル供給用として今まで付いていたリザーバータンクを活用します!
リターン側の穴を塞ぎました。
お手製の新油供給タンクです(^^)
タンクの下には漏斗をセットし、リターン側から出てくる廃油が下に流れるようにしました。
要するに、新油を供給してオイル配管内の古いオイルを押し出すようにして全量交換を行います。
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こちらで廃油はキャッチ🫴
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空のタンクに新油を貯め、エンジンをほんの一瞬だけかけてポンプを回します。
一瞬だけです!
キュキュキュ、ブーン、ボッってな感じで一瞬だけです。
長すぎると供給タンク内のオイルが無くなります。
エアーを噛まないようにタンクが空になる前にエンジンを止め、減った分の新油をタンクに注ぎます。
※エンジンがかからないようヒューズを抜いておいて、セルでオイルポンプを回し、オイルを供給するのもアリですね!
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2リッターぐらいを使えば綺麗なオイルがリターン側から出てくるようになります。
綺麗になっても、更に追加で1L程は新油を供給しました。
綺麗になってるように見えて、綺麗になってないことがあるので。
ちなみに、
私が使ったオイルは銀色の缶のトヨタ純正のパワステフルードです。
4L缶を買っておけば充分すぎる量があります!
ちなみに、
パワステフルードは単なる作動油なのでATFオイルでも可らしいです。
しかし、スペックオタクの私がオイルのデータシートから動粘度を見るに、
ATFオイルでは硬すぎると思いました…
本当にATFオイルで良いんでしょうか?🤔
ATFオイル使われてる方がいらしたら感想を聞かせて下さい。
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お疲れのオイルが排出されました!
今までありがとうございました!
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作業中にクーラントがポタポタ…
これが年末年始の連休中トラブルとの戦いの幕開けです(笑)
今回、パワステオイルの交換を行ったおかげでクーラント漏れに気付けました。
ソアラはエンジン下がアンダーカバーで覆われているのでクーラントが漏れていても分かりづらいです。
ホント実家で作業中に気付けて良かったです。
出先での発覚にならず良かった…
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全量が新油に変わったところで、新品のリザーバータンクを取り付けて、注射器で新油を給油しました。
60mlの注射器3回分でタンクは満タンになりました。
なので、タンクのみでオイル交換できるのは180ml程です。
一方で全量交換だと3L近く流し込めました。
こちらの方が手っ取り早く新油に入れ替えられるのでオススメです!
エア抜きは割愛いたします!
ジャッキアップしてたので左右に端から端までハンドルを20回ほどクルクル回してエア抜きしました。
超楽ちん(笑)
以上です!
ピカピカのリザーバータンクでエンジンルーム内の見栄えも良くなり大満足!
パワステからのギューと鳴る異音も消えました。
また、気持ちハンドルも軽くなりました。
滑らかに回ります(^^)
例えていうなら、エンジンオイル交換後の走り心地のような滑らかさです。
走りに行きたくなりましたが、
クーラントが漏れていたのでお預けに(笑)
今回の作業は勝手ながら
ゆんゆんふぁいたーさんのブログの作業記録を参考にさせていただきました。
判りやすく大変参考になりました!(^^)
ありがとうございました。
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