昨年の北海道ドライブの最中に前輪右タイヤの取付ナットが欠落した(写真は美幌ssでの応急処置時)メーカーは逃げまくり、回答せず。デーラーも無知の極み。何度も問答を繰り返すうちにタイヤの締め付けトルクは108N・kであることがわかりました。これは普段行くガソリンスタンドやオートバックスで聞いても同じで(もちろん当該ホンダのデーラーも同じ)北海道から帰ってきて本田技研工業の社員が来て立ち会った折の議事録には全てのタイヤ取付ナットトルク値を記載していて・・・なんと「144~145 全て異状なし」
108N・kで締めたナットが4輪とも3か月で30N・k以上も締めあがるものか?これは
明らかにトルクレンチが狂っている事を証明している。
又、仮ホイールを取り替える為、念のため問題のホイル取付用のナットの締め付けトルクを
確認してもらったら4本とも「なんと180N・k」そんな馬鹿な!その場でその取付ボルトを交換するよう要求した。 1年近く経って気が付いたのだがホンダの看板を背負った整備士が基準値の2倍近い数値で締め付ける訳もないだろう。使用したトルクレンチは
108N・kを示していたのであろう。但し計器が狂っていたのだろう。その狂った計器で108N・kを締めると実際は64~65N・kで締まったことになり基準値の約2分の1しか
締めこんでなくナットが脱落しても不思議ではない。
それに気づいてデーラーの店長に保有しているトルクレンチ全てを校正(誤差の確認)するよう依頼したが1カ月以上たってもその報告はなし。
みなさん、これから整備工場へドッグ入りする時は事前に検査器具等の「ソーサビリティ」を確認した方がいいですよ。
Posted at 2021/07/29 14:43:49 | |
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