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k15130(いさお)のブログ一覧

2020年07月12日 イイね!

シェルがいいらしい? ホントか!???

シェルがいいらしい? ホントか!???昨日の続きです。

https://clicccar.com/2020/07/04/991582/

シェルが良いのね、と数時間思ってしまったこの記事ですが
どうもミスリードっぽい。

有名な自動車評論家さんらしいですが
意図的なものか、それともそうでないかは知りませんが、シェルからチョイと貰ってるんじゃないって思えちゃいます。

ツッコミどころ満載なのですが、メンドクサイので、1か所だけ。

===========================
そんな中、1人ブランドイメージを大きく上げたのがシェルのカンバンを出しているスタンドだ。昭和シェル石油(今は出光昭和シェルになったが、シェル看板のスタンドは残っている)で扱っているVパワーは特別配送をしている。オクタン価も限りなく100に近い上、実効のある浄化剤(汚れを落とす効果)が使われていることも、多くの人達が実績によって認めてます。
===========================

シェルはオクタン価を公表していないのですよ。
「多くの人達が実績によって認めてます」って多くの人ってだれ?
このくだりには、エビデンスが無いのだけど良く読まないとシェルが良いと思わせるような書き方なのです。
現にワタシもそう思ってしまったし・・・

評論家さんとかジャーナリストならば、ちゃんと調べて記事にしてほしいなぁ


毎日新聞によれば

「出光昭和シェルは「Shell V-Power」のブランドで販売するハイオクについて「他社製と混合していない」と答えた。」

https://mainichi.jp/articles/20200627/k00/00m/040/124000c

混合してないのは、他社と同じものだとの否定にはならないよね。


Shell V-Powerは独自のものだとしても、
肝心の、ワタシ(だけではないと思う)が知りたいオクタン価は非公表。
うがった見方ではあるが、他社をしのぐ数字ならば、公表するのではないかと思う。

という中で、こんな記事を見つけました。

https://young-machine.com/2020/06/29/109919/

記事では、明言していませんが・・・
全部同じじゃんと言っているのだと思います。


これらから、推察するに、やっぱりハイオクはどこも一緒で、
たぶん、コスモが言うように、オクタン価 99.5以上というのが正解ではないか?
他のメーカーは、四捨五入して、100と言ってたんじゃないか?

仮にシェルは独自のものだとするのならば、これに独自の洗浄剤を投入して、独自のものとして他社と混合せずに販売しているのではないか?


そういえば、シェルといえば、あのプロスト~セナ時代の、「スパークエイダー」
このときの、広告を見てもオクタン価の記述はなく、プロストもセナも「スパークエイダー!」とは言っているが、オクタン価についてはセリフが無い。
この時に他社は、スパークエイダー対策で、オクタン価100を謳ったのではなかったかなぁ。
当時はまだ再編前で各社違うものだったのでしょう。


で、洗浄剤ですが、シェルのウェブサイトには、吸気バルブにV-Powerがかかることで吸気バルブを洗浄しますって書いてありますが、これ直噴エンジンだと洗浄効果はないのではないかと・・・・

まぁ、ワタシのは直噴ではないので、良いのですけれど。

で、もちろんこの洗浄もシェルのラボデータでは、ウェブサイトのとおりかと思いますが、実使用でのエビデンスはどこにある?って感じ

やっぱり、どれもおんなじなんじゃない!?
と思いました。

そうすると、オクタン価はどれも99.5以上ということでよさそうです。
なので、これで解決
洗浄剤は・・・シェルを信じるか信じないかってとこですかね。


でも、とりあえず、せっかくアプリも入れたので、しばらくシェルを入れてみることにするかな。(^^;
値段次第だけど。


ああああ、またこんな文章を書くために時間を費やしてしまった・・
後悔

Posted at 2020/07/12 07:34:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 整備 | クルマ
2020年07月11日 イイね!

マニュアル見てたらハイオクのオクタン価問題は問題あるかも?って思った

マニュアル見てたらハイオクのオクタン価問題は問題あるかも?って思った少し前に世間をうんざりさせた、「ハイオクはみな一緒問題」

洗浄剤の件はさておき、少なくともどのガソリンもオクタン価は、その数字の虚偽はあれども、基準は守ってくれてあるようなので、実使用としては問題ないでしょと、特に気にもしてなかったのですが、ユーザーマニュアルを見てたらこんな記載が・・




987.2ケイマン(たぶん他のポルシェもそうだと思いますが)
98RONのガソリンを使用してくださいと書いてあります。

98RONってのは、リサーチ・オクタン価 98以上ってことらしく、いわゆるこれが日本で言われているオクタン価にあたるものだと思います。

しかしながら、日本のJIS基準では、ハイオクガソリンとはオクタン価 96 以上のものと定義されています。

つまり、日本のハイオクガソリンの中でもオクタン価が下限のものを使用した場合、このエンジンにはベストフィットしませんよ
ってことになります。

まともなハイオクガソリンであれば、JIS基準の96以下ってことは無いはずですから、その下に書いてある、「エンジン・ノックシステム調整システムが自動的に・・・」ってとこまではいかないはずですが、まぁぎりぎり言うことですね。

ということは、どうせハイオク入れるなら、98RON以上のものを入れないとねってなりますよね。

で、じゃぁ98RON以上を保証しているのは、どの?
ってことで、調べてたら出てきたのがこの記事

https://clicccar.com/2020/07/04/991582/

この記事読んでというか、最初は読んでというよりも「見た」に等しかったのですが

おっ、「シェルならいいのね」と理解・・(してしまいました)
ところがシェルは近くに無い!

そういえば、生まれてこの方シェルが近くあったためしがない。
つまり常時シェルを使うということはなかったと、改めて気が付きますが、どうでもいいことです。

まぁ多少遠くても行くかと、シェルのアプリを入れたりして、ふむふむ、EasyPayってやつをつかうと安いのねなどと調べつつ、

そういえばシェルのオクタン価って書いてあったっけと思い、再度この記事を読んでみたのですが・・・・

むむむ、よく読むとこの記事、かなりミスリードなのです。

シェルじゃなくてもいいんじゃない・・



疲れたので、とりあえず、ここまで
Posted at 2020/07/11 09:51:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 整備 | クルマ
2020年06月06日 イイね!

だれだよ、こんな設計したヤツ!

だれだよ、こんな設計したヤツ!もうね、「だれだよ、こんな設計したヤツ」シリーズですよ。
ホント・・・

ラジエターグリルの中に、落ち葉やらゴミやら溜まりますよ
トンボもいたよ。

溜まってもね、掃除できれば、文句はいいません。
しかし、これ簡単に掃除できませんよ。

写真では、暗くて上手いこと写らず一枚がかろうじて見えてるだけですが、奥にごってり溜まってます。

設計者つれてきて、掃除どうやってやるのさ?
って、これ見せて、掃除の仕方聞いてやりたい。

バンパー外せって、しれっと言いそうだけど・・・・

ああもう!
むかつきながらなんとか掃除を試みます。

傷つけないようにボール紙で棒作って、掻き出しながら、見えるとこまで来たやつを掃除機のノズルを紙で延長して吸って外に出すという作業で、ある程度は出ましたが、まだ奥にへばりついて残ってます。

奥のへばりついてるやつは、もっと強度のある棒を使わないと掻き出すのは、難しそうなので、今日はここまで。

うーん、差し棒とかかなぁ・・・

だれか、簡単に出せる方法教えてください。

掃除が終わったら、メッシュ張る対策をせねば・・・

クルマに罪はなく、設計者が悪い、もちろんこれで生産させたやつらも悪い
リコールしてほしいよ、ホント

Posted at 2020/06/06 18:06:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 整備 | クルマ
2020年05月20日 イイね!

iCarsoft POR V2.0 テスター(スキャナー)スキャンツール OBD2 ライブデータ その4

完全に自分の覚書です
しかも、いまいち整備記録とブログの使い分けがよくわかりません。
みやすさもどっちの一長一短だし、ってことで両方おんなじこと書いてます。


O2センサー類の波形は、まだ取っていないのですが、とりあえず先に進めます。

7ページ目と8ページ目です。





Fuel/Air Commanded Equivalance Ratio 0.9999
Relative Throttle position      1.2%
Ambient air temperature        13℃
Absolute Throttle Position B     11.4%
Accelerator pedal position D     14.9%



Accelerator pedal position E     7.5%
Commanded Throttle Actuator Control  1.2%
Long Term Secondary O2 sensor Fuel Trim-B1 0.0%
Long Term Secondary O2 sensor Fuel Trim-B2 0.0%


7ページ目

Fuel/Air Commanded Equivalance Ratio
燃料/空気コマンド当量比

混合気中の燃料濃度を表す指標
実際の空燃比で、理論空燃比を割った値、
または、実際の燃料量で理論混合時の燃料量を割った値

当量比が1である場合の混合気は理論混合気
1を下回る場合は希薄混合気
1を超える混合気は濃混合気

だそうです。


Relative Throttle position
相対スロットル位置

Ambient air temperature
周囲気温

Absolute Throttle Position B
絶対スロットル位置

Accelerator pedal position D
アクセルペダルの位置

8ページ

Accelerator pedal position E
アクセルペダルの位置

Commanded Throttle Actuator Control  1.2%
実際のスロットル(駆動部分)へ行っている信号のようです。

Long Term Secondary O2 sensor Fuel Trim-B1 0.0%
Long Term Secondary O2 sensor Fuel Trim-B2 0.0%

長期燃料噴射量の補正 バンク1
長期燃料噴射量の補正 バンク2

3ページ目に
Short Term Fuel Trimというのが、出てきましが
こちらは文字通り短期

短期と長期が具体的にどう違うのかは、簡単に調べてもよくわかりませんでした。



スロットルについてですが、

2ページ目にも
Absolute Throttle Position 12.2% がでてきます。

ドライブ・バイ・ワイヤの信号の流れは

アクセルアクセルポジションセンサー→スロットルポジションセンサーとなりますが、双方とも安全の為に2系統になっていて

アクセルポジションセンサーは、2個のセンサでこれがそれぞれ異なる値を出力。
その異なり度合いでアクセルペダルポジションおよび動作が正しいかどうかを見ているようです。

で、この信号が、スロットルポジションセンサーに行き、スロットルを開ける、もしくは閉じる。
いろいろ調べても記述がなかったのですが、このふたつのスロットルポジションセンサーの違いを見ているのが、
Relative Throttle position(相対スロットル位置)では無いかと想定されます。

これがある範囲を超えると、故障とみなすのではないでしょうか。


Posted at 2020/05/20 10:48:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 整備 | クルマ
2020年05月10日 イイね!

iCarsoft POR V2.0 テスター(スキャナー)スキャンツール OBD2 ライブデータ その3-2

iCarsoft POR V2.0 テスター(スキャナー)スキャンツール OBD2 ライブデータ その3-2前回、触媒の前はA/Fセンサー、後ろはO2センサーになっている
A/Fセンサーのほうが優秀???、というところまででした。


O2センサーとA/Fセンサーは、
(以下参考にさせて頂いたサイトより。m(_ _)m)

どちらもある温度以上にならないと動作しない
O2センサー:約300℃以上、A/Fセンサー:約650℃以上

02センサー
理論空燃比より濃ければ1V付近へ(リッチ信号→リーン補正)
理論空燃比より薄ければOV付近へ(リーン信号→リッチ補正)

この補正を繰り返している。
なので波形が、正弦波になる

A/Fセンサー
電流値が0mAより高い場合は薄い状態になる。
電流値が0mAより低い場合は濃い状態になる。

瞬時に補正をするので、波形はその時に一気に反応する


この時の状態は、


O2センサー(触媒前):0.4V
ちょうど真ん中くらい、ってことはほぼ理論空燃比ってこと?





A/Fセンサー(触媒後ろ)
バンク1:0.02mA
バンク2:0.05mA

これもほとんどセンター値でほぼ理論空燃比ということでよいのですかねぇ?

振れ幅がわからないので、なんともですが、
とりあえず、今回は表示の中身を理解するなので、次回に前側、後側とも波形を見て振れ幅を見てみます。


で、もうひとつ大事なこと

どちらもある温度以上にならないと動作しない
O2センサー:約300℃以上、A/Fセンサー:約650℃以上

そうなんです。
いまの温度も表示されています

上の写真の緑ですね。

Catalyst Temperature (触媒温度)

バンク1:206℃
バンク2: 207℃

つまり、まだ動作温度に達していないってことのようです。


次回は温度が上がったあとに、波形を見てみます。
また宿題ですが、なんか楽しいなぁ


Posted at 2020/05/10 08:05:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備 | クルマ

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