
少し前に世間をうんざりさせた、「ハイオクはみな一緒問題」
洗浄剤の件はさておき、少なくともどのガソリンもオクタン価は、その数字の虚偽はあれども、基準は守ってくれてあるようなので、実使用としては問題ないでしょと、特に気にもしてなかったのですが、ユーザーマニュアルを見てたらこんな記載が・・
987.2ケイマン(たぶん他のポルシェもそうだと思いますが)
98RONのガソリンを使用してくださいと書いてあります。
98RONってのは、リサーチ・オクタン価 98以上ってことらしく、いわゆるこれが日本で言われているオクタン価にあたるものだと思います。
しかしながら、日本のJIS基準では、ハイオクガソリンとはオクタン価 96 以上のものと定義されています。
つまり、日本のハイオクガソリンの中でもオクタン価が下限のものを使用した場合、このエンジンにはベストフィットしませんよ
ってことになります。
まともなハイオクガソリンであれば、JIS基準の96以下ってことは無いはずですから、その下に書いてある、「エンジン・ノックシステム調整システムが自動的に・・・」ってとこまではいかないはずですが、まぁぎりぎり言うことですね。
ということは、どうせハイオク入れるなら、98RON以上のものを入れないとねってなりますよね。
で、じゃぁ98RON以上を保証しているのは、どの?
ってことで、調べてたら出てきたのがこの記事
https://clicccar.com/2020/07/04/991582/
この記事読んでというか、最初は読んでというよりも「見た」に等しかったのですが
おっ、「シェルならいいのね」と理解・・(してしまいました)
ところがシェルは近くに無い!
そういえば、生まれてこの方シェルが近くあったためしがない。
つまり常時シェルを使うということはなかったと、改めて気が付きますが、どうでもいいことです。
まぁ多少遠くても行くかと、シェルのアプリを入れたりして、ふむふむ、EasyPayってやつをつかうと安いのねなどと調べつつ、
そういえばシェルのオクタン価って書いてあったっけと思い、再度この記事を読んでみたのですが・・・・
むむむ、よく読むとこの記事、かなりミスリードなのです。
シェルじゃなくてもいいんじゃない・・・
疲れたので、とりあえず、ここまで
Posted at 2020/07/11 09:51:26 | |
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