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k15130(いさお)のブログ一覧

2021年10月20日 イイね!

Ferrari Romaに乗る

Ferrari Romaに乗る突然かかってきた、一本の電話。
(まぁ、電話は普通突然ですよね)

「あなたにフェラーリあげます!!」

ではなく、

「Forbes ESPERIENZA FERRARI事務局でございます。
この度はおめでとうございます。
Feraari RomaとPortfino MのForbes ESPERIENZA FERRARIにご当選されました。」

という、RomaとPortfino Mへの試乗会(高級ランチ付き)へのご招待でございました。

応募したことなど、カケラも覚えておりませんでしたので、最初は新手の詐欺電話か?と思いましたよ。(事務局さんごめんなさい)

ご都合はいかがですか?と聞かれましたので、もちろん、断る理由などあろうはずもなく、謹んでお受け致しまして、当日、泣く子も黙る高級ホテル、アマン東京にNDでお出かけです。

隠れ家的なアマン東京のフロントにクルマをつけると、スタッフの方が恭しくお出迎え。クルマは、「バレーサービス」というもので、要は高級ホテルのお約束の、スタッフさんがフロントから駐車場まで運んでくれて、帰るときはフロントで待っていれば持ってきてくれるというお大尽なシクミです。あんまり知らない人に運転させたくない僕みたいな人には、ありがた迷惑的なシクミでもありますが、なにせアマン東京です、Ferrariです、お大尽気分を味わわせて頂くことにします。


さてと、当日のメニューはこちら。
名前まで入れて頂いてます。もうお大尽気分はサイコーチョウです。



試乗は、RomaとPortfino Mの両方!!
Romaとポルトフィーノ Mという4座のクーペとバルケッタの兄弟車でございます。
そして、乗せるだけで終わるようなForbesさまとFerrariさまではありません。豪華お食事、そして締めはトークショーです。

まずは、こちらの今日の為にあつらえられたお部屋で、映像を見ながら、隣に乗ってサポートしてくれるレーシングドライバーの方と、Ferrari Japanのエライ人のレクチャーを受けて、いよいよ試乗でございます。



兄弟車であるRomaとPortfino Mですが、味付けの違いを御賞味くださいというのが、このレクチャーでの一番大切なとこだったと思います。

レクチャーを受けたお部屋からエスコートされて、アマン東京の地下駐車場に到着すると、RomaとPortfino Mが三つ指ついてお出迎えです。
(あっいえ違います、三つ指ついてるのはワタシでした)

いやぁ、美しい、特にRoma。ヌル艶、艶やかです。(でも、やっぱデカイ)

ワタスは、まずRomaから試乗させて頂き、試乗コースの折り返し地点でPortfino Mに乗り換えになります。
(乗り換え時の写真)



Romaのコックピットに腰を下ろすと、目の前に広がるのは、総電気仕掛けのインパネ。
物理スイッチは見た記憶が無い!!!
まるで、ホームボタンの消えた、iphoneの感覚

「イタリアン」「電気仕掛け」
この2つの組み合わせに反射的に不安を感じてしまうのは、色眼鏡でしょうか?

まぁ、今日は止まったところでスタッフさんはいっぱいいるし、自分のクルマじゃないし、問題ないでしょうとFerrari関係者さんが聞いたらアタマから湯気出して怒りそうな言葉をウチに秘めて試乗開始です。でもさ、これもしかして閉じ込められたりする?という不安は残しながら。

地下駐車場からフロント前まで上がるのは、サポートしてくれるレーシングドライバーの〇〇さん(名前だしていいのかな?いちおう伏せ字)が運転してくれます。
フロント前で、交代して頂き、試乗スタートです。

もちろん、おっかなびっくり!!!!
だってさ、東京のど真ん中ですよ。クルマの量ハンパないし、ビビるわマジで

当日の首都高を入れたルートは、いつも以上に渋滞が酷く、試乗のほとんどは渋滞のナカでした。
スタッフさんもかなり大変だったと思います。

それでも、Roma、Portfino Mの魅力は感じることができました。
なにしろ、Ferrariですから。

portfino Mのコクピット(こちらは物理ボタンたくさんあります)


☆Roma

ただただ美しい。
ピキピキとした昨今のクルマの意匠ではなく、ほとんどキャラクターラインの無いスムーズなぬるっとした意匠。
NAロードスターの意匠は能面を意識したとのことであったが、このRomaもそれに通じるものを感じる。

古典的な意匠を現代的に昇華させた秀逸
まさに、ワタクシ、ど真ん中です。

でも乗り味は、キャッチコピーのドルチェ・ヴィータという感じではなかった。
なぜなら、あくまで、低い速度域、渋滞路という状態ではあるが、なかなか神経質なクルマで、優雅ではなかったから。いや、それはRomaの好む領域の走行ではなかったからなのかもしれないし、もちろん、悪い意味でも無い。
首都高のロングコーナーで侵入時の鋭さとビタっときまるステアリング、路面に張り付く感覚は素晴らしい。

最近発表されたハイブリッドの296GTBもこんな類の意匠なので、これがこれから世の中の主流になっていくのかもしれませんね。

☆Portfino M

こちらは、いわゆる今風の意匠であまりお好みではありませんが、今回のようなシチュエーションを運転するには、こちらのほうが運転しやすい。ある程度ダルさを残してくれてあり緊張感が無く運転できる。もちろんRomaよりもやさしくではあるが、上記のようなコーナーもビタリと決まって文句無し
こちらは一瞬だけフルスロットルにすることができて、シートに体が埋まる強大なトルクを体感できたことも幸せ。

Romaという都会とportfinoというリゾート
まさに、名は体を表すです。

どちらもそうですが、やはりデカイので、もう一回り小さくして欲しい。
全幅1800、全長4300程度でお願いします。
ちなみに、小さくしては、極少数意見の模様です・・・・

兎にも角にも
Ferrari japanさま、Forbesさま、ありがとうございました。

嗚呼、Roma 欲しい


Posted at 2021/10/20 10:57:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 諸々 | クルマ

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