ブレーキパッド交換（後輪）

先日パッド交換で少しトラブったが問題なかったので残りの作業を実施した。
パッド交換するにはフッティングポジションにしてキャリパーを動かして電子ブレーキを解除しておく必要がある。手順は先人の通り。

実際の作業手順を以下に書きとめておく。
キャリパーについているガイドをマイナスドライバーを使って外す。
キャリパーの裏側に２本のボルトがあるのでそれを外す。
これでキャリパーは外れるのだが固いので後ろ斜め上にキャリパーを動かすと何とか外れる。
キャリパーが外れるとパッドが外れる（下に落ちる）。
この時外れたパッドと新しいパッドを見比べ摩耗して減った分の2倍（2mm減っていれば4mm）ピストンをSSTを使用して動かしておかないと新しいパッドが入らない。後輪のパッド交換のコツはこの時ピストンを動かしておく事である。
新しいパッドのキャリパーとの接触部分、ピストンにナキドメグリスを塗っておく。最近のパッドはナキドメの為にパッドが削られているが念の為、少し削っておくと手戻りが少ない。
パッドをはめてキャリパーを取付けフィッティングポジションから通常ポジションに戻し作業は完了となる。SSTを使うと作業がスムーズに進むのでDIYで交換する際は必須ツールである。