
サスペンションのキャンバー角度を測るのに、今まで糸と重りと定規を使った簡単な機材を使っていました。
これは昔ヤフーオークションてトーインゲージとセットで買った物ですが、かなり正確に測れます。
実際に測るには、ゲージをホイールに当てて、重りの付いた糸を垂らします。
これで、上下ホイールの端と鉛直となる糸ととの距離の差がわかり、この差とアームの長さからアークタンジェントを使って角度を出します。
角度の算出はアームの長さが固定されれば、上下の差を0.5mm刻みでエクセルで表を作れば簡単に求められます。
ところが、実際に測るには、ゲージをホイールに当てて重りと糸の振れがが0.5mm以内に収まるまで、結構な時間がかかります。
風が吹いているとなかなか収まらないので、ここで時間がかかります。
そこで、キャンバーゲージ自作など検索してみるといろいろ出て来ますので、作る事にしましょう。

まずは材料探しの定番、モノタロウへ行き直線が出やすく、軽く、安い材料を探します。
SFF-324 L600 SF2-30・30 SUS(エスユウエス) 長さ 600mm、1本 - 【通販モノタロウ】 19582036
https://www.monotaro.com/p/1958/2036/
この辺りでいいでしょう。
60cmで700円くらいです

このフレームにインサートナットを入れて、六角ボルトを入れて2本の高さを正確に同じにすれば出来上がり。

今回、角度を測るために、同じくモノタロウのデジタル角度計を合わせました。
角度計のスイッチを入れてゲージをホイールに当てるだけなので、今までと比べ超お手軽にキャンバーが測れるようになりました。
めでたし、めでたし…。
デジタル角度計 ミニ 底面マグネット付 モノタロウ 外形寸法(幅W×高さH×奥行D) 59×59×27(mm) - 【通販モノタロウ】 70813645
https://www.monotaro.com/p/7081/3645/
Posted at 2021/09/12 13:11:10 | |
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