2023年3月9日に「道の駅一本松展望園」でえっすぃ~さんとOFF会をしました!
えっすぃ~さんのVauxhall Corsa VRX Nurburgring Edition(またの名をOpel Corsa OPC Nurburgring Edition)を体験しました!
208GTi by Peugeot Sportと同じ「30年の歴史と伝統と文化」という共通点から見れた「それぞれ進化した独自の個性」と「タイヤによって走りが明確に違う」という新たなる発見をするという素晴らしい一日になりました
まず最初に、Vauxhall Corsa VRX Nurburgring Edition(またの名をOpel Corsa OPC Nurburgring Edition)ですが、OPEL PEFORMANCE CENTERがOPEL CORSAのエンジンであり、かつて私が乗っていたティグラのエンジンでもあり、GM共通エンジンでもある「EcoTec-4(1.6L TurboEngine)」は「B16」へと更なる進化しており、ティグラの頃と比較すると「15年の時を経て進化し、そして、強化された!」そのエンジンは、力強い走りとぶん回した時のエンジンサウンドは他のドイツ車には無い爽快感があって非常に楽しいです!
えっすぃ~さんの話では「ラジエタータンクとかはアルファロメオ MiToと同じものがついているよ」という「アルファロメオ要素」が入っているのもとても素晴らしい!!
更に、このVauxhall Corsa OPC Nurburgring Editionは、通常のVauxhall Corsa OPCの進化を更に行い、足回りにはビルシュタイン製のサスペンションキットが導入され、ドレクスラー製のLSDを装備し、ブレーキにはBlembo製の4本ポッドキャリパーを採用し、ホイールは何とフィアット グランデプント アバルトと同じものが採用されています!!
かつて、日本で売られていた「オペルヴィータGSi」の兄弟車として共通コンポーネントを使って作られたコンパクトスポーツクーペである「オペルティグラ」から引き継がれた要素があり、元オーナーである私は懐かしくて笑顔になれます!
固定式のドアミラーは、ティグラから引き継がれつつ空力を強化した独自のエアロドアミラーへと進化!
リアスポイラーは、オペルヴィータGSiのオプションである「OPEL MotorSports」のオプション品であったものが更に進化されており、デザインもとても良くて私の相棒に付けたいほどカッコ良かった!
ヘッドライトのスイッチの位置も引き継がれ、ダイアル式へと進化し機能性が大きくアップしています!
そして、元オペルティグラとヴィータオーナーにとっておなじみの「給油口」は、昔と変わらない指をひっかけて開ける「ポッチ」が引き続き採用されていてとても懐かしい気持ちになれます
専用のRECAROバケットシート Nurburgring Editionのシートは、フォルクスワーゲン ゴルフⅥ GTI Peformanceに近いシートが採用されており、乗り心地もとても良く、ホールド性も抜群!
シフトノブやアルミペダルも「Nurbrugring Edition専用」となっていてとても操作しやすい短めのシフトストロークとコントロールしやすいペダルの配置も合わさって運転がとても楽しかった!
Corsaは、かつて日本では「オペル ヴィータ」の名前でYANASEで販売されていて、そのスポーツモデルである「オペルヴィータGSi」が発売されたのが30年前になります
当時は、フォルクスワーゲン ゴルフⅠGTI がハッチバックスポーツ系のトップに君臨し、それに対抗するために様々なメーカーがスポーツ系ホットハッチをリリースしていました
その中にはヴィータGSiとプジョー205GTi、フィアット リトモ アバルト、シトロエンVisa GT等がひしめき合っていました
その後、フォルクスワーゲン ゴルフGTIシリーズは「大型化」しつつ進化していきました
一方、プジョーとヴォクソールことオペルは?というと「大型化」をあまりせずに、小型でありながらも実用性を高めていきつつ、そして「情熱的な走り」を進化させ、そこに最新技術を融合させるという「古きと新しきの融合と昇華」をして現在の私達にその楽しさを提供しています!
「タイヤによって走りが明確に違う」
私が106Rallye16Vに乗っていた17年前は「国産タイヤが定番」であり、スポーツ走行やコンフォート性はブリヂストン、ダンロップ、ヨコハマタイヤ、トーヨータイヤがほぼ主流でした
しかし、ここ最近のタイヤの進化は凄まじくてミシュランに関しては「半分使いきったらグリップが死にやすい」とか言われてたのが今では全くそんなことは無く、スリップサインが出てもまだまだ使えてたのにびっくりしたのは2年前の話です
えっすぃ~さんの「Vauxhall Corsa VRX Nurburgring Edition」には、ヨコハマタイヤ 「ADVAN FLEVA」225/35/R18が装着されており、運転させてもらった時に感じた事は「相棒こと208GTi by Peugeot Sportと違って、足回りは確かに硬いんだけど「ガツンッ!」とした硬さじゃない!ドイツ車(イギリス車)の個性を引き出していて、足回りとシートとの相性があって不自然さが無くて凄く楽しい!」
ドイツ車特有の重いハンドリングじゃない!確かに足回りは上質なドイツ車の硬さなんだけど、ヴォクソールことオペルの味付けは独自性がとても強くて他のドイツ車とは確実に違う!と断言出来ます!
今まで、フォルクスワーゲンゴルフⅥGTI、POLOⅥGTI、アウディS1、RS3、BMW M1シリーズ等を運転した経験がありますが、コンパクトサイズのドイツ車のスポーツホットハッチの中では明らかに個性が違っていて「どうしてこんなに楽しい車が日本で発売されなかったのだろうか?」とオペルが日本に再上陸した際に、OPCモデルは出し続けて欲しいと切実に願いました
そして、えっすぃ~さんが私の相棒こと208GTi by Peugeot Sportを運転した時に「ミシュランパイロットスポーツ4がとてもいい仕事をしているね!プジョーのしなやかなネコ足を再現してて、運転してて凄く楽しい!」というのを聞いて「タイヤ一つによって走りが変わるんだね!」とその後、道の駅一本松でタイヤの事について語り合いました
※以前、私はADVAN NEOVAをフロントに履かせていたのですが、その内容は「Michelin PilotSports4」のレビューで記載していますので、そちらをご一読いただければ幸いです
https://minkara.carview.co.jp/userid/3175050/car/2824643/12294954/parts.aspx
この日のOFF会を通じて体験した事は「同じスポーツホットハッチのゴルフⅠGTIに対抗するために作られた「オペルヴィータGSi」そして私のご先祖様であり、私が勤めている社長の原点でもある「プジョー205GTi」は、その後大きさをあまり変えることは無く、コンパクトカーでありながらスポーツカーでもあり、その進化は30年の時を経て独自の進化を遂げていった」というスポーツカーの「歴史」「伝統」「文化」の凄さと、メーカーが作ってくれた偉大さに感謝しました
えっすぃ~さん、楽しいひと時をありがとうございました!