
νオーリスを迎え入れた矢先、あまりにも酷い状態で納車された上、多くの問題点が浮き彫りになりました。
また、修復歴の有無についても疑惑が浮上しました。
そこで、諸々の問題点の解決と修復歴の再調査の為、約2週間半入院していました。
問題点1.
サイドシル(スポイラーの下)の傷、タッチペン跡、錆
納車翌日に記念撮影してると運転席サイドに違和感を感じ、よく見るとサイドシルとスポイラーの境目がガタガタなのを発見。
サイドスカートを押し下げると傷と錆が。
現車確認の際に説明は無く、認定鑑定書にも記載が無かった為問い合わせ。
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販売店側で板金塗装で修理対応
サイドシル、スポイラー下の状態は板金前に現状を報告
これがスポイラーを外した状態のサイドシル。
どんな傷の付き方??
あるべき姿になって帰って来ました。
問題点2.
ヘッドライトAssy結露
納車当日、遠方のディーラーから自宅に帰ってきてビックリ、ヘッドライト内がびしょ濡れに。
当日は晴れ、前日も雨等は一切降っておらず、即問い合わせ。
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ディーラーにてヘッドライトユニット両目共に新品交換対応
試しにモノタロウで価格を調べた所、税込152900円(片側)でした。
両側で合計305800円...
これは本当に助かりました。
問題点3.
テールランプユニット内に蜘蛛が生息している
前車からバックランプLEDを移植しようと思い眺めていると、レンズ内に蜘蛛が。
納車時にあちこち蜘蛛の巣があった事から、どう考えても納車前から居たものです。
一応証拠の為に数日見て見ぬフリしてましたが、あからさまに弱ってきていて可哀想になり、入庫前に外して逃してあげました。
が、ユニット内は蜘蛛の巣が。
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ディーラーにて清掃対応
完全には綺麗になっていません。
「これ以上やると損傷するので...」だそうです。
そんな事はわかってます。だから敢えて頼んでるですよ。
さて、多少目立たなくはなりましたが、キモいのでどうしたものか...
問題点4.
10万のコーティング施工車なのに、納車時から洗車傷だらけ&鳥の糞&蜘蛛の巣etc...
そもそも契約時に追加条件で販売店側から提案された物。
ディーラーのコーティングなんて最初から一切信用してませんでしたが、研磨付きで条件というのならと妥協して契約。
しかし、表題の通りのお粗末さ。
これが10万円のコーティングなんだそうです。スゴイデスネ、リエキ笑
おふざけを通り越して詐欺でしょう。即問い合わせ。
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ディーラーで再施工すると申し出
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入庫時に「本当に出来るのか?」と問うと「やっぱり出来ないから外注する」と。
もう信用出来ないので返金して欲しいと頼んだ結果、返金されました。
【だったら最初から条件とか言って上乗せしてるんじゃねぇよ。
学生相手に酷い商売しますね、H社ディーラーさん?】
販売店の意識が露呈してますよね、これ。
挙げ句、肝心のガラスコーティングすら施行ミスでパリパリになっていたりと、もはやお笑いです。
ふざけるのも大概にして頂きたい。
問題点5.
ラゲージ床下(パンク修理キット下)から汚米収穫&虫の亡骸
タイトル通り、古い米が出て来ました。
清掃してねぇだろ、これ。
問い合わせ
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ディーラーで清掃します、と申し出。
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結果「忘れてました」(お笑いかな?)
あまりにもキモいので、入庫前に自分でラゲージどころか内装全部外して丸洗い済。
なので、今更ディーラーがやる事は何も無いのですが、引き取りの際に向こうから説明が無かったので敢えて聞きました。
「床下はどうでした?綺麗になりましたか?」と。(入庫前から綺麗だけど)
すると「確認してないみたいです。今からすぐにやらせて頂いてもいいですか?」だそうです(笑)
でしょうね。そういう所ですよ。
問題点6.
リアのナンバーフレームの取付ミス
フレームの爪が掛かってません。
適当に作業している証拠ですよね。
しかもリアなので封印破らないと直せないというオチまで。
問い合わせ
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直します、と申し出
結果、再封印して直しました。との事。
わざわざ他府県の陸運局までご苦労様です(笑)
疑惑1.
ダッシュボード交換されてる
ダッシュボードを外すと、車両年式と一致せず。
エアコンダクトにはNZE184Hの文字。
どう見ても中古部品に交換されてます。
普通に考えてダッシュボードなんて交換する物でも無いので、エアバック展開歴ある説が浮上
問い合わせ
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再度調査するとの申し出
結果、修復歴は無しで間違いないとの事。
まぁ既に一切信用出来ない販売店の言う事なんで信じるか信じないかはあなた次第!みたいな所ですが(笑)
とはいえ、これは第三者機関を通じての結果なので信じられるはず(さすがにそう信じたい)
まぁ素人目で見て、前が当たった形跡も無いので多分大丈夫、だと思います。
疑惑2.
塗装ミストがあちこちに付着
フォグベゼルやリアリフレクターの縁などに、塗料のミストが付着しています。
鑑定書に補修跡の記載は無かった為、結局どこまで補修入ってるのか怪しい。(=鑑定書記載の状態と異なる)
修復歴調査と合わせて聞いた所、これはタッチペン跡をボカす為のクリアかも?とのこと。
(まぁそのタッチペン跡も初耳だが)
そして販売店から衝撃の発言が。
「鑑定書の記載内容は個人(査定士)の感じ方によるので、そこまで詳しく見てない事もあります」
なのだそうで。
まさかの自ら信用ならないですよ発言。
だったら鑑定書の頭に
『※記載内容は実際とは異なる場合があります。』
とデカデカと注意書き入れておけばいいんじゃないですか(笑)
そうすれば幾分マシでしょう。
結局、問題点が6つもありました。
特にコーティングに関してはかなり悪質で到底許せるレベルではありません。(だから返金して貰ったのだけど)
これ、結局こっち(購入者側)から言わない限りはこれで通すつもりだった、という事ですよね。
こんな悪質な業者、まだ存在したんですね。