ロングを買ってから重整備ばっかりだったので、たまには小ネタでも。
みなさん、ナビは何を使ってますか?新車オプションのナビやカー用品店とかに並んでる社外ナビ、オンダッシュのポータブルナビなんかも主流ですよね。
私は、Googleマップに絶大な信頼を寄せています!これ、凄くないですか?300kmとかのレンジの距離でも、リアルタイムの渋滞情報とか考慮して到着予想時間を分単位で当ててきますよね。コイツ。
でも、こんな便利なGoogleマップを車載しようとすると、残念ながらいくつかの問題に直面します。
まずはデバイスを何にするかです。私はタブレットを車載専用にしていましたが、タブレットを車載にした場合、炎天下の熱問題と何よりバッテリーが持たなくなるんですよ…
Androidの設定で電源ONで画面を点灯させたり、TaskerやLlama等のアプリでアクセサリーONに合わせてビルトインナビの様な挙動はさせられますが、バッテリー問題が解決しない限り、何日か置いてエンジンかけたら起動せず、見てみたらバッテリーが切れてたって事になります。
家で充電して使うときだけ車に持って行くって手もありますが、全くスマートではないので、バッテリー問題を解決すべく中華製のAndroidナビとやらを導入してみました。
写真じゃ分かりにくいと思いますが、このナビ構造が意味不明でして、9インチのモニターと1dinの本体(青い部分)がモニター背面の真ん中あたりで繋がっています。
車のdinスペースに本体をねじ込んだとしても、モニターが大きすぎてエアコンの操作パネルに被るし、何より物理的にトリムをはめられない問題が発生します。
Y31みたいにナビの無い時代の車って、そもそもdinの位置が低いので視認性も悪いですよね。
なので、モニターと本体を分離してみました!(笑)
中国の方の謎の設計思想に若干の憤りを感じながらも、モニターと本体の基盤を繋いでるフラットケーブル50pinの端子を全て延長してやりました。
100箇所のハンダ付けはオススメ出来ませんが…強引にやっても、ノイズとか入らず意外といけるんですね。
これによって何が出来るかというと、見やすい位置にモニターを置きつつ、本体は純正のdinに格納できます。
試走行してみましたが、コレかなり良いですよ。Googleマップはもちろんのこと、音楽はYouTubeやPrime Musicで聴けるし、オービスのアプリ入れればレーダー探知機にもなるし、バックギアに入れればバックモニターを表示する事も出来ます。
音質はdinに入っているCarrozzeriaのオーディオに裏側でラインインしているので問題なし、何よりエンジン掛けたら起動するのでバッテリー問題が解決しました。(バッテリーも内蔵してるみたいで、30分程度の停車なら即起動します。)
あと、肝心のWi-Fiはナビにドングル挿しても良いんでしょうが、シガーソケット対応のルーターにしてみました。(シガーソケットに挿さってるヤツです。)
これ、HUAWEIの404HWというモデルですが、基盤を少し改造すればアクセサリーONに連動して電源が入るので、Androidナビが起動したら既にWi-Fi拾ってる状態です。
ついでにバックミラーもモニタータイプにしたので、ちょっと最近の車っぽくなっちゃいましたね…
このミラーもバックギア連動で下向き映像に切り替わるので、バックする時は画面2つが切り替わり更にカーテンが開くので、ワチャワチャします。。
Posted at 2020/05/07 01:59:09 | |
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