
本日はお日柄も良く、CHR-120専用ピカリコリングバッフルも完成したので早速インストールを開始いたしました。

従来のSB Acoustics SATORI MR19Pも大層お気に入りだったのですが、スコーカーのメタルコーンに合わせてドアウーファーもメタルコーンにしたらどんな塩梅なのか興味深々だったので実験してみます。

まずはピカリコリングのフッィティングを念のため確認します。
長さピッタンコのボルトも問題なし。

ユニットを仮付けしてドアトリムに干渉する部分を確認します。
画像は有りませんがトリムの干渉する部分をリューターでグリグリいわせてる最中に先ほどまでのぶっ晴れが一気に曇りだしてなんと小雪がパラつくというハプニング!
ドア全開のままどうしようかと右往左往してるうちにすぐに止んでくれたのでホッとしました。

そんなこんなで無事にインストール完了。
画像で見るとドアウーファーのコーンもゴールドの方が見映えが良かったか?とも思いましたが夏にはスコーカーに使用するガラススピーカーに交換するのでやっぱりこの色で良かったかな・・・とも思います。
そもそもスコーカーがグレーだったらどちらにも合いそうでしたが…今更ですな。
(コイズミ無線でふじこちゃんにやっぱゴールドでしょう!の一言で決めたのです(笑)

取り敢えず音出しチェックをするためにSATORIの8Ω用ネットワークのまま聴いてみました。
理論上は約350Hzのローパスなのですが、なんと!そんなに違和感が有りません。
一瞬メンドクサイからエージングが済むまでこのままでもいんじゃね!? とも思いましたが明日は長野県塩尻市の小坂田公園オフに参加する予定なので手抜き施工のままでは失礼に当たるのでパッシブネットワークの製作に取り掛かります。

コイル1発の一次フィルターで600Hzくらいでローパスしたいので今回はムンドルフのこいつをほどいて調整します。
時間があればまずはこのまま音出しチェックでも良かったのですが時間も無いし腰が相当ヤバいことになってきたので一気に進めました。

このコイルはワイヤーがワニスで接着されてないので気を抜くとドバッと解けてしまいます。
気をつけていたのですがやらかしてしまい巻き直すのにえらい苦労しましたがなんとか狙った約1.0mHに調整できました。
定在波対策のバイパスフィルターも手持ちのパーツを組み込んでなんとか完成。

画像上が従来のネットワーク(一部部品取りされてます)で下が今回のネットワークです。

さっそく視聴してみましたが一聴してまず感じるのがタイトでレスポンスのいい低域ですね。
MarkAudio のユニットはスコーカーに使用しているAlpair5の時もそうでしたが非常に寝起きの悪い子ですのでエージングが進めばローエンド付近も伸びてくれるでしょう。
小一時間ほど片付けなどしながらほったらかしにしておいて、改めてチェックしましたがどうもスコーカーと被る帯域がすっきりしません。
パッシブネットワークの沼あるあるですが試しに定在波対策のバイパスフィルターをカットしてみたところピアノの大好物な帯域が厚くなり好みの方向にシフトしたので取り敢えずこのままの状態でエージングを進めましょう。
ユニットの慣らしが進んだら、またいろいろ試しつつガラススピーカーとマッチングさせる方法を探っておきましょう。
それでは明日のお天気はいまいちかも知れませんが安全運転でお邪魔致しますので愛のあるダメ出しをお願い致します。
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2025/02/22 19:08:29