
本日のお天気は生憎の雨…。
外でドア全開での作業は出来ないので
早く聴いてみたいマークオーディオのユニットをエージングも兼ねて室内で鳴らしてみました。
YBNのボックスキットの寸法をパクって製作した12ミリ厚MDFで背面バスレフ仕様です。

もともと付いていたNFJで購入したメーカー不明のユニットを取り外して無理くりマークのユニットを固定して、ツィーターは接続せずに本領を発揮するであろうフルレンジにて視聴しました。
いつもの事ですがエージングもクソもありませんが出音一発目から、こりゃエエわ〜🎵
マークオーディオの特徴の一つでもある中・高域の繊細さと表現力はホーム環境ですと 「もうこれで充分なんじゃないか!?」ってな感じです。
インチキボックスの背面バスレフでも8cmユニットとは思えないような低域も出ています。
しばらくはフルレンジ再生でユニットの慣らしをしておきましょう。
カーではフルレンジでは使用しませんのでハイパスさせるクロスポイントのあたりを探りたいのですが4Ωユニットですとコンデンサーもコイルもデカい容量が必要なので手持ちの余っているパーツでは足りません。

ワゴンRスマイルのパッシブネットワークに大量投入してしまったので残り僅か…。
そこそこのグレードの大容量コンデンサーを物色していたら、いつの間にかユニットの価格の数倍になってしまい、クロスが決まるまでに足したり引いたりしているうちに価格がさらに倍なんて事になったらいったいユニットとパッシブネットワークのどっちが主役なのな意味不明な状態になってしまうので一旦気を落ち着かせて考え直し。
そこで思い出したのが「マルチで組むならデジタル段で分けた方が良いのでは?」という中島代表のお言葉。

持ってたのをすっかり忘れていましたナカミチのEC204
物置きの奥でホコリだらけになっていたのを引っ張りだしてきました。
どんな仕様だったのかすっかり忘れているので軽く清掃して回復点検。

◯◯チューンだったか◯◯ハリーさんだったか忘れましたが某ヤフオクで落札したのは間違いないです。

基板裏にオペアンプのパスコンが仕込んであるので銘柄的に福岡製かな???
まぁ長く使う訳では無いのでどっちでもいいのですがね。

一時的なテスト使用ですがせっかくですのでソケット化されているオペアンプくらいは交換しておきましょう。
板バネ式のICソケットが実装されていてけっこうな表面酸化をしていたのでいつもなら金メッキ品の丸ピンに付け替えるところですが長く使う訳では無いので見なかった事にして。

フロントチャンネルしか使用しないので2個だけ手持ちで余っていたOPA627に交換しときました。

さっそく接続してアナログパッシブでは不可能なスイッチ一つでクロスポイントをチョイチョイと切り替えて鳴り方の変化を確認しようとしたところ・・・
音が出ない・・・???
配線接続は何度確認しても間違えてないので、やっぱり壊れてたのか〜と諦めて外そうとしたら…

ギボシがポロッと…。
電源が入っとらんかったんか〜!
気を取り直して配線をやり直したところ無事に音が出ました〜!
先ずはオールパスでフルレンジ再生では室内環境ですとEC204を通しても音質の劣化は私のバカ耳ではわかりません。
EC204のスペックとしてはハイパスポイントは10Hzから310Hzまで調整可能だと認識していますが、310Hz設定だと表示数字✖️10なのではないのか!?と思うほどスッカスカな音で単体ではまるでAMラジオのような(汗)
この辺りは箱に入れて単独で鳴らしてるから顕著に変化が分かるのでしょう。
現在カーで使用しているスコーカーのハイパスポイントは確か450〜500Hzの間だったと思うのですが、EC204だと310Hzより上は設定できません。
ずっとコイルとコンデンサーの組み合わせでせっせ調整してきたのですが試したことの無い領域をスイッチひとつでチョイチョイと変更できるので早いとこ車載で実験したくなってきましたわ〜♫
明日のお天気も雨なのかな〜?

ちなみに壊れていたはずの電流計がいつの間にか直ってました、、、けっこうな音量で鳴らしてもせいぜい2A程度なんですね。
Posted at 2024/10/05 21:47:14 | |
トラックバック(0) | 日記