
今回はマスター&スレーブボリュームへのマルチ化とメインソースをiPhoneのアップルミュージックに変更したのに伴いケースも新規に製作しました。
画像手前が従来の改造に改造を重ねたオーディオユニットですが、画像奥のオールステンレス製の自作ケースに移植します。

分かってはいましたが、めんどくさいことおびただしいです。
移植手術途中の画像はこれしか有りません。
若干のチョンボが有りましたが全ての配線を作り直し、電源の出力電圧を確認してから各基板に接続して爆発しない事を確認。

いきなり完成テスト画像ですが無事に音出し確認できました。

今回のリメイクのキモです。
マスターボリュームはメインスピーカー(ドアウーファー)用のアンプに接続。
スレーブボリュームは中・高域(スコーカー&ツィーター)用のアンプに接続します。
スレーブ側はマスターボリュームに連動しますので通常は全開にしておきますが、高域がキツく感じられる時はスレーブ側を絞ることで中・高域だけ減衰させることが出来ます。
もっもと完璧にパッシブネットワークが調整されていればこんなイカサマは不用なのですが、アップルミュージックの音質にバラツキが有ると感じるのは私だけ?

白いパーツ(フォトリレー)が乗っている基板が抵抗切り替え式のボリューム基板でマスターとスレーブを若干オフセットさせて二階建てにしてあります。
VR基板の上流(右側)がDACの作動合成I / Vアンプ基板でオペアンプはmuses05仕様です。

I / Vアンプの上流がAK4499DAC基板。

iPhoneからのデジタル信号をおまじない的にUSBノイズフィルターを通してから、アマネロに入力してI2s出力します。

朝一から作業したのにすっかり暗くなってしまいましたがなんとか車載完了。
今回のケースは基板剥き出しではなく、いちおう天板(フタ)もしました。
しっかりケーシングした方がノイズ対策として好ましいと思われますが、自作基板を見せたいのと夜間はやっぱりLEDが光っているのが見える方が萌えますからね(汗)
ケースも中身もほぼ自作品ですのでこの辺りはオリジナル感も主張したいところですし…。

びほ〜画像。
かれこれ3年以上(5年くらいか?)改造を繰り返したオーディオユニット。

アフター。
フラッシュ撮影ですのでステンレスケースの艶感がいまいちですが・・・今度明るい日中に撮り直しましょう。

ドリンクホルダー部分にボリュームをセットするのは従来通りで、パッと見違いが分からないかもですが、普段あまり操作しないスレーブ側はプレートを折り曲げた先にセットしてあります。
SUSのプレートは青棒で鏡面研磨しましたが指紋がベタベタと目立つのでここの表面は2Bの方が良かったかな。
けっきょく丸一日掛かりで作業しましたが、ちょいちょい気になる部分や要手直し部分もあったのでまた日をあらためて修正して行きましょう。
Posted at 2024/05/26 00:37:06 | |
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