
先週の低域用アンプ交換で気になった部分の手直しを致しました。
いつ依頼だったか忘れましたがトランクに放置してあったネットワークを暫定的に繋いだだけでしたので、ネットワークボードごと作り直そうと思いコーナンで9ミリ厚のMDFを買ってきて艶消し黒に塗装しました。
・・・んが! 外気温度計は37度を示しており炎天下での作業は自殺行為と判断して放置してあったネットワークの手直しとしました。

ドアウーファーのネットワークは1次フィルターのローパスで、定在波対策として何ヘルツだか忘れましたがバイパス回路を並列にかましてあります。
今回は手持ちのコイルで1.8mHから約2.0mHに交換しました。

配線も要所要所を手直ししてパワーアンプ直近に移動させて、相変わらずトランク内にはまともな荷物は積めませんが以前よりはだいぶスッキリしました。
実際の出音の変化ですがやや低域に厚みが増したのと非常に自然で聴きやすい定位感でセンターコンソール付近に低域のエネルギーが集中した感じです。
変更前までは助手席の足元あたりにエレキベースの低音が寄っていました。
この変化の謎は詳しく説明出来ませんが例のバイパス回路による影響が大きいようで位相が何度回るのか分かりませんが、昔あったフェイズシフターのような働きなのかと勝手に解釈しています。
続いてクーリングファンの設置です。

会社にたっぷり転がっている棚卸し対象外の60mm角の12V DCファン。
12Vで回すとちょっと高回転過ぎるので約7.6Vでやや控えめに回転させます。
モガミのアンプはもともとそんなにアッチッチにはならないのですが真夏の密閉されたトランク内はけっこうな高温ですので冷風が当てられる訳ではありませんが無いよりはマシだろうと気休め的に設置しました。

クーリングファンとデコデコがピッタンコに取り付けられるようにステンレス製のステーと基板台は平日の内に製作しておいたのでコンパチで付け替えて作業完了。
しかし真夏の作業は汗ダラダラで途中の着替えが3回となかなかしんどかったですわ。
Posted at 2024/07/20 18:47:47 | |
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