
この前、酷道25号線のブログをアップしましたが、25号線の走行は、実はついでのことで、本当の目的は、昔(10年ほど前)に訪問していた「石榑(いしぐれ)峠」のブロックがどうなっているかを見に行くことが本当の目的でした。当時は、国道421号線のシンボルだった関所が、トンネル開通により峠付近が一般山道に格下げ、忘れ去られる存在となっているのでは、との危惧から、何とか見納めに行こうかと。その道中に25号線を使ったまでのことです。
遠回りして、いなべ市側から行くと、新しく出来たトンネルの手前に、旧道の入り口があり、こちら側は扉で閉鎖されています。このトンネル、交通量の割に合うのかどうか?はさておき、4km以上もあり、この付近のトンネルとしては長いほうで、十分走りごたえはあります。トンネルを抜け、滋賀県側に出たところに、石榑峠に続く旧道の入り口がわかりにくくあります。前の時はもう少し広い道路のような気がしましたが、今回走った時は、雑草も生い茂り、道幅がぐんと狭くなっているようでした。その分気持ち的に時間もかかり、やっとあのブロック門に。
以前は、ちゃんと通り抜けができ、ミニバンのMPVでもドアミラーを閉じて通り抜けることができましたが、今は写真の通り、チェーンが張られ、通り抜けることができませんでした。バックで車のお尻を入れた写真をアップしています。左右5cm以上の余裕はありそうです。到着した時間はすでに真っ暗。誰もいません。もうほとんどこんなところを見に来る暇人はいないのかもしれませんね。またいつか、遠くにいなべ市街の街明かりが見える夜景を見に行きたいです。

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2019/10/06 10:59:27