2021年11月20日。
酷道439号線走破をめざし、朝8時に西宮市を出発、明石海峡大橋、鳴門大橋を渡り、間違えて192号線に入って50分ほどロスしてから、439号線始点の交差点を11時に出発。
剣山まで438号線重複道を経てここから439単独路線に。
ほぼ全て1.5車線のワインディングを登っていくと観光地としてのかずら橋があるのですが、有料だったので素通り。
しばらく行くと、かかしの里。
午後2時40分に京柱峠着。連山の風景が良かったです。
ここからは、再び1.5車線の田舎の山道を下っていき、工事中の所で30分の待機を強いられる。時間が勿体なかったが迂回路もないし、439からも離れたくないのでじっと我慢。
ようやく走れるようになると、急に音楽が止まる!SDカードが読めません、との表示。同時にナビが国道の位置から道なき場所に。あぁ、魔界に入ってしまったか、と思いつつ、スマホのGooglemapは正しく表示されているのでしばらく走っていると、車載のナビも正常に、SDカードも問題なく音楽もかかるようになった。不思議な感じ。その後は、ワインディングロードをひたすら下っていき、国道32号線に重複する。
だいたい四国の島の真ん中当たりでは、439号線も整備されていて険道の面影は全くありません。気が付けば時速90km近くに、、なんてこともあるかもしれません。
すっかり暗くなり、梼原町を越えてから四万十の街までの439国道は

ほぼ、このような1.5車線道が延々と。対向車も人も全く無しでしたが、野ウサギや猿は時々挨拶してくれました。

午後10時に、439終点の交差点に到着。

道の駅ビオスおおがた、というとこで車中泊。と言ってもシートを倒して寝るだけ。サーファーかな?車でいっぱいでした。夜中の3時、寒くなってきたのでエンジンをかけるため、迷惑にならないよう、ひとけのない海岸に移動。

朝の海岸。
21日、日曜日。本来の目的439走破も無事終わり、今日中に西宮市に帰ればいいので(月曜は仕事)、朝は四万十川の沈下橋巡り!

4つくらい渡りましたが、他にも何本か有りそうでした。思ってたよりもしっかりとした作りで幅もあり、余裕で走れました。裏道を行くと、結構な険道でした。
いくつか道の駅を経由して
その後、険道が有りそうな地芳(じよし)峠に向かう。登り坂は楽しく、峠には着いたのですが、気がつけば残り70kmくらいしか走れないガソリン量。これから険道を攻めるにはちょっと心配なので、ググってみたものの、なんと日曜で開いている給油所は行きたい方向とは違う40km先!ガス欠を気にして山道を走りたくなかったので、やむなく1時間かけて燃料補給。
しかし、そのおかげで、時間的に行けなかった「いけがわ439交流館」に、開店中に行くことができた。小さな売店ですが、ここにしか売っていない物があるんです。

国道439号線の国道ステッカー。小さなシールなのに、一枚550円。二枚で1100円。洗車してからリアに張ります。
時間が無くなってきたので、道の駅

で休憩を取りながら険道6号線を走り、
早明浦ダムを回って
帰路につく。瀬戸大橋を渡り、
すぐに下道。国道2号線が好きだから。
午後10時前、西宮市着。

ハイドラを起動していると、恐ろしく電気を喰いますね。

GPSロガーで記録したデータをGeoTrackerにインポートした全軌跡

レーダー探知機の記録。

2日間、約千キロのドライブでした。
車でかけていた音楽は、すべて《ボニータイラー》。
四国には、まだまだ走るべき険道酷道基幹林道が沢山あります。
好きな曲をかけて、好きな道を行く。これが最高の贅沢。
またいつか、緑のフォレスターで。
Posted at 2021/11/25 22:55:15 | |
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