
3月8日 うちの奥さん、と言っても共働きなんですが、仕事がたまってるからと土曜日いち日無給サービス残業しに職場に行くというので、ひとりポツンと家にいるのももったいないので(手伝うという選択肢なし。いや、手伝うと言ったら邪魔するなと言われるのが落ち)、仕方なくひとりドライブに。しかたなくですよー。
で、天気もまあまあ、雪も遠ざかってるようなので日本海に。
ずっと近畿圏に住んでいるのにまだ行ったことのない所に、丹後半島があった。伊根の舟屋は30年ほど前に見に行ったことはあるが、それ以上北には行ったことがなかったので、暇にまかせて行くことにした。
西宮市(大阪湾端)から日本海に北上するにあたっては、当然国道173号線。普通の人なら舞鶴若狭自動車道一択なんだと思いますが。

ちょっと寄り道して「はらがたわ峠」を目指したが冬場は通行止め。

幹線道路だけではなく、広い田畑のあぜ道に寄り道するのも面白いと思います。
国道173号線は、ちょっと遠回りだが、好きな国道なんで。昔は酷道だったが今はもう普通の国道になってしまいましたが。
綾部市から、国道27号線で舞鶴へは行かず、県道で宮津に行く。
宮津の岸壁に、帆船が停泊していた。

なんか、意味なくミャクミャクも。
すぐ近くの道の駅『海の駅京都宮津』でちょっと休憩。天の橋立には目もくれず、丹後半島へ。
伊根の舟屋を望む。

伊根の街の中の生活道路。

すぐ家の向こう側は海。ゆっくり走ると、これらの家の隙間からチラチラと海が望める。
奥までは観光客も歩いては来ない。この先は行き止まりで、Uターン。

伊根の街並みを堪能出来ました。
出来るだけ海岸沿いに走りたかったが、

通行止めが多くて無駄な走行を繰り返しながらも経ヶ岬灯台(きょうがみさきとうだい)に行き着く。

駐車場からの日本海

約400メートルの階段上り坂を、息を切らして登りつめた展望台からの景色

展望台から少し下ったところにある灯台

灯台

灯台からの日本海。はるばる来てよかった、と思います!誰もいないのでゆっくりしたかったが、高校生くらいのアベックが来たので、邪魔したら申し訳ないと思いすぐに退散。
しばらく海岸沿いに進む。途中、棚田が見られるところがあるみたいだったが、うちのフォレスターでは曲がれないような曲がり角のある細い道だったので断念。しばらく走って4時半頃、琴引浜に。鳴き砂らしいので、散歩しに。すぐ海岸沿いには駐車場があるが千円かかるので、

近くの鳴き砂文化館の無料駐車場に止めて歩くことに。

実際砂浜を歩いてみても波の音がうるさくて鳴き砂の音はよくわからなかった。
地図を眺めていると、この先に夕陽のスポット「夕日ヶ浦海岸」があるらしい。日の入りが6時頃なので、また、ゆっくり海岸沿いを進む。
夕日ヶ浦海岸
利用はしなかったが、立派なトイレもあり、たまたまなのか、タキシードとノースリーブのカップルが写真を撮ってたり、波間にはサーファーが何人か。
これで丹後半島一周出来たことにする。
午後6時過ぎ。自宅まで下道オンリーで検索すると、160Km 約4時間。あぁ門限ぎりぎり、ということでも、ついつい久美浜湾を巡ってしまい、

久美浜湾

北部の街並み

自宅到着予測時間が10時40分になってしまったのでやむなく丹南篠山口から主義に反して高速を使ってしまいました。

宝塚で降りる。

全行程を、『山旅ロガー』アプリで記録。

Googleタイムラインの記録
同じところの比較をしてみると

細かさが全然違います。また、各点の位置や時間が解るのも便利です。上の地図では緑の丸の所は18時20分で標高23m、出発から251.3kmの表示。
ちなみに、この国土地理院の地図、PCのウェブで開き、エクセルなどで作った住所データのテキストファイルCSVファイルをドラッグ&ドロップで適当に地図の上にファイルを落としてやると、パァッと花が咲くように複数の住所データの位置がプロットされます。それがなんなのって言われても、まあそんな事する人、あんまりいないでしょうけど。顧客の分布図とか、配達場所のルート探しとか、参考までに。

自宅着午後9時45分、今日の走行は428kmでした。丹後縦貫林道など、走ってみたい道はあったけれど、今回は山道はパスしての安全ドライブに徹して、たっぷり走行を楽しむことが出来ました。
Posted at 2025/03/15 14:41:38 | |
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