おはこんにちこんばんわ。
先日、11月23日(土・祝)
京都は
向日町競輪場へバンク走行会に参加して来ました!
先月に下見に行きまして全体的に見学をして雰囲気を感じました。
そして、今回の初・参加となりました。
実は、私は京都の高校に通っておりまして自転車競技部で
競技をしておりました。
ロードレースやロードワークでは京都市内や山岳地帯で練習。
トラック競技では、こちらの向日町競輪場で練習をしておりました。
プロ選手の練習と重ならない様に空いている時間帯に使わせて頂いておりました。
なので、こちらはいわゆるホームバンクでもあったんですよね。
高校、大学時にはバンクで試合にも出ておりましたが
卒業して就職し、仕事をし出すと競技への余裕も無くなりました。
そして、数十年の月日が流れましてアラフィフになった年代の頃、
時間的にも資金的にも?w
多少の余裕が出来てきましたので自転車熱が復活↑↑
思い出した様にロードバイク(当時はロードレーサー)を購入し走り出すw
すると、ひょんなキッカケからこちらの向日町競輪場で
一般でも参加の出来る、バンク走行会が毎月開催されているのを知りました。
これはぜひ、参加してみたい!と考えまして先月に下見&見学に訪問。
改めまして、数十年ぶりにバンク再デビューで御座います♪
前日にレヴォーグちゃんにバイク、ウエア、用品類を積み込み準備。
当日の朝、ウキウキ?ドキドキ;と向日町へと向かいました=3
でも驚いたのですが、競輪場の周辺には来場者用の無料Pがあるのですね!?
そちらに入庫し、バイクを組み立て、ウエアにお着替えを済ませて
周辺で軽くランニング、ストレッチをしてアップを済ませ移動。
バンクへ移動しまして、受付で参加の手続きを済ませます。
特に詳しい説明も無くバンク内へと入りました。
他にも数十人の参加者さん達がおられました。
おそらく常連さん達なのでしょうね。
皆さん、メーカー、ブランドはそれぞれ違いましたが
どの方も、ピストでの参加がほとんどでしたね~。
(;´・ω・)<良いな~ピスト・・・裏山椎茸;
私は、毎度のピナレロちゃんですが、ロードバイクでの参加でもOK!
ただ、ロードですとブレーキがありますしフリーホィール式。
変わってピストはシングルギヤでブレーキは無しでギヤも固定式。
走行時の仕様やフィーリングは全く別の物なので同時走行は
出来るだけ避けるようにしました&後方確認も毎度確実にしました。
走り出して初めての感触・・・コースが舗装されていて走りやすい♪
緑の最大の内側コースをアップがてら走りました。
数周後、その外側の赤い舗装路でカント(角度)のコースの感触を。
こちらもカントの角度とスピードの感触に慣れるように走行。
この角度のあるカント走行時には、ある程度の速度が出ていないと
逆にフラついて、最悪、ずるり~と滑り落ちる事もあるので要注意です。
高速走行時、フラットなコースだといくら車体を傾けてもいずれ
速度の増加によりどこかの時点でタイヤのグリップを失いズルっと滑ります。
それをカント、角度を付ける事によりその速度、重力、グリップを受け止めて
カーブを高速で走り抜ける事が出来る様になるのですよね~。
なので、最低でも30km/h~くらいで走らないとその効果は体感できません。
※因みに、伊豆とかの室内型専用競技場のベロドローム。
おそらく、板張りで距離も確か250mくらいだったかな?
走行距離が短くなればその分、カント(角度)もより急角度になります。
横に立つと絶壁に見えると思われ。
そのコースをプロや世界選手権、オリンピックレベルの選手たちは
時速60km/h超~で走り抜けて行くのです。
(;´Д`)<マヂで超人だ;
<資料>こんな感じ ↓
伊豆ベロドローム(日本サイクルスポーツセンター内施設)
◆トラック
設計 ラルフ・シューマン氏
周長 250m
幅員 7.5m
最大傾斜角度 45度 ⇐!!
シベリア松使用
さてさて、
そろそろ~良いだろうか?と次の本コース。
こちらのバンクは、一周が400m の通称400バンクと言います。
内圏線と外帯線の間に上がりましてバンクを一周してみます。
マヂで初めての一周目は、こえ~~;
しかし気を取り直しましてハンドルをしっかり、パダルも踏み込みました。
こちらも何周かしますと、ライディングフォームと速度、角度が掴めて来ました!
ただ、バックとホームストレッチでは風向きが大きく変わるので
単独走行では非常に脚が回りません、疲れてきます・・・;
それでも、自分の走行時には耳元で聞こえる風切り音とタイヤのノイズ
ズルズルと吸い込む鼻水(キタネ~w)の音のみ聞こえます。
サイコンを見ていると、10kmほど走りまして軽く汗ばんできたので
いったん、コースを降りましてグリーンの走行帯へと戻りました。
かなり、息切れもしてきたのでトラック内側の芝生地帯で軽く休憩を。
※実は、かな~りこの時点で肺が苦しくてしんどかったです。
まだ脚は残っていたのですがそれでも両方の太腿の前側に軽く重さが出てました。
他の参加者さん達も、それぞれのペースで思い思いに走られていました。
見ていると、たか~いカンパのディスクホィールやデュラエースの
カーボンホィールを履いておられる方もチラホラ。
皆さん、そこそこの年齢の方が多くやはり資金的に余裕がある年代なのかな?w
他には、まさに現役の高校生の部活らしいグループとかもおられましたね。
今回の走行会。
毎月1度、この向町競輪で開催されています。
主催は、JPF と言う企業が日本写真判定株式会社の
第三次企業として運営されているそうです。
各地の競輪場や施設を使っての自転車をメインにしたスポーツ振興です。
こちらの企業さんの自主調査で、20代の約3割が自転車に乗れない!?
~と言う事実が判明したそうでそれに対する取り組みが始まりだとか。
私達の年代?では、子供の頃から普通に当たり前の様に幼少の頃から
自転車が当たり前の様に乗っていましたが今はそうでも無いのかしら?
休憩のあと、さらに10kmほど走りました。
その後、主催者さんの方から次のスケジュールで、希望者には
1000トラと500速度の計測をして頂けるのです。
1000トラとは、業界用語で
1周400mのバンクを2周半走る、1000mのタイムトライアルです。
スタート台にピスト、バイクを設置し、よ~い、ドン!でゼロ発進より
自力で加速して1000mを走り切るのです。
500速度も基本的には同様にゼロ発進より1周+100mの500mの計測。
1000トラの半分を走り切る競技種目にもある計測競技なのです。
この計測にはまだまだ力不足で走れそうにないとの自己判断をしましたので
ここで、向日町競輪場を後にしました。
※練習不足~が理由なのですが、もし調子こいて今の体力で
1000トラ走るとどうなるか???
←現役時代に何度もその結果を体験しているので恐ろしくてね(滝汗;
(呼吸困難を起こし、過呼吸、咳が止まらずこ一時間肺呼吸に苦しみます)
選手入り口側で記念撮影をしまして、退場し次の岸和田競輪場へと移動しますw

※岸和田への移動の道中、泉大津市内の王将でお昼ご飯食べました。
昔ながらの懐かしい味のラーメンと鉄板のギョウザにしました♪
もちろん、美味しかったです♪
<つづく・・・>