バッテリー充電方法変更

前回、コンタクタリレーを使って、走行充電方法を変更したが、どうもあまり良くない。走行充電の電流制限の１．５倍定格のコンタクタを使ったが、どうもそれが抵抗になってる感じ。。。。
そこで、思い切って、バッテリーリレーを使った、完全直結型とすることにした。
使った、リレーはこれ、永興電機工業さんの、E-208D-1（24V用）を使用。定格200Aのリレーとなります。
キャンピングカーパーツセンターで、約６０００円也（2015.07）

で、見ても分かる通り、電源配線もなにもないので、例によって作ることに。。。。。ただし、テスターで調べると、突入電流が２Ａ位ある感じ、これでは制御回路を壊してしまう可能性があるので。。。。。

突入電流吸収用のダイオードを追加。。。。これで、突入も無くなりました。ちなみに動作中の電流は０．４Ａ程です。

取り付けた全体図がこんな感じ。今までついていた、ＳＢＣ－００１を外して、そこに取り付けました。
ちなみに、リレー左側で光っているLEDは、リレー動作中にわかるように表示を付けました。紫の様に見えているのは、その通りで、実は2色LEDを使用。メインと、リレー間には、150Aのヒューズが入っていますが、それが切れた時の確認用に、メインバッテリー側電圧で、常時青を光らせています。抵抗値を最大限に高くして、点灯時でも9mAしか流れません。
で、リレーの電源入ると、赤のLEDが付くので、正常時は紫になります。
（まあ、ヒューズ切れていても、繋がると、サブ側の電圧で青点いてしまいますけどね）

制御については、前と同じようにシーケンサを使用。

※ベース車のＩＧオン後、30秒でメインとサブを直結
直ちに接続という手もあるのですが、メインとサブ間を結んでいるケーブルが8sqな為、セル起動時に大電流が引かれると、配線がダメージ受ける可能性があるので、今回は見送りました。

※停車中補充電モードとして
１）エンジンが掛かっていない
２）３日間メインとサブが接続されていない
３）午前１０時時点で、サブ電圧２７V以上
４）ダイネット部メインスイッチがオフ
この条件が揃うと、午前１０時から午後２時までの４時間、メインとサブを直結し、メインバッテリーを充電します。
また、充電中であっても、サブバッテリー電圧が２５．５Ｖまで下がると、充電が停止するようになっています。

また、外部充電器が動作しているときは、開始時の条件が
１）毎日日の出から日の入り（ソーラーチャージャーの機能で判定）
２）サブ電圧２５．５Ｖ以上
で、充電を実施るるようにしています。