昨年12月に当地のフジテレビ系KTSで「この世の果て」が
連日放送されていたのを気づいたのは、最終回の放送日でした。
「この世の果て」は私の中でもっとも好きなドラマのひとつです。
まりあ役の鈴木保奈美はまだ若くてとっても美しいかったです。
トヨエツもすごく若かったし…(笑)
まりあの盲目の妹を演じた桜井幸子も清純さが良くてファンになりました。
(以降彼女は野島作品にレギュラーで出演しましたね)
調べてみると初回放送は1994年1月でした。
当時私は30代、それまであまりドラマをじっくり観る方ではなかったのですが
このドラマの初回を観て引き込まれ、以降毎週欠かさず観ていました。
毎回ジーンときていたのは三上博史演じる士郎のオープニングとエンディングの
ナレーションでした。またバックに流れる尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」が
ドラマにより一層の悲壮感を漂わせていました。
初回のナレーションは以下です。
「例えば僕が君と出会えなくても、例えば君が僕を知らずにいても、
きっと何事もなく世界は穏やかに動いていただろう。
僕たち二人だけをどこかに置き去りにして…」
「愛しいまりあ
いつか星に願いを込めて、雲から遠く離れた所で君と目覚めたい。
悩み事などみんなレモンドロップスの様に溶けて、
煙突よりもうんと高い空の向こうに消えてしまう。」
なお脚本は野島伸司で、以降彼の作品には注目していきました。
(野島伸司については機会あれば改めてブログに書きたいと思っています)
以下『Wikipedia』より引用
『この世の果て』
主な出演者
砂田まりあ: 鈴木保奈美
高村士郎: 三上博史
砂田なな: 桜井幸子
神矢征司: 豊川悦司
加賀美ルミ: 横山めぐみ
他
主題歌: 尾崎豊 「OH MY LITTLE GIRL」
挿入歌: 同「I LOVE YOU」
『この世の果て』は、1994年1月10日から3月28日までフジテレビ系列月9枠で
放送されたテレビドラマ。全12回。平均視聴率22.9%、最高視聴率25.3%。
全ての回で20%以上の視聴率を記録している。
野島作品の中でも特に暗い作品と言われているが、作品自体の評価は高いとされる。
放送終了直後に、ビデオ全4巻が販売された。
最終回はフジテレビオンエア版が20分延長であったが、ルミと井野が殺害した
佐々木を埋めるシーンなど、いくつかの場面がカットされて1時間枠に収められている。
なおDVD化は、2008年現在されていない。
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Posted at
2009/01/19 19:30:11