エッセ センターコンソール交換

エッセのセンターコンソール交換。無加工のポン付けで他車種流用が出来るのはとても面白いと思います。整備手帳は多く紹介されていますし難しい要素の無い作業ですが、さわりだけざっと紹介したいと思います。

まずコンソール後端のボルトを外します。

真ん中の結合部で後ろ側を引っ張り上げると中からボルトが2本現れますので、そのボルトを外します。

両サイドのボルトとシフトノブを外すとセンターコンソールの前側が外せます。この時点ではまだシガーソケットの配線が繋がったままです。このタイミングで念のためエンジンを切っておきます。

シガーソケットの配線を抜きます。これは白いプラ部品を引き抜くだけです。これでセンターコンソールが完全に外れます。

シガーソケット本体をコンソールから外します。シガーソケットを使わないなら別に外さなくてもいいのですが、自分はシガーソケットがあったほうがいいので外しました。○で囲ったところの四角いツメをドライバー等で抑えながらシガーソケットを引っ張り出します。これはそこそこ固いです。

純正風にインストールするならばホールソーで穴開けして取付けますが、自分は面倒臭いので金属部を絶縁テープで巻いて保護し、二連ソケットの電源を取ってコンソール裏に突っ込みました。

絶縁テープを巻き終わったらエンジンを掛けても大丈夫です。

純正の合皮シフトブーツや社外のシフトブーツを使う場合やAT車の場合は作業不要ですが、MT車で蛇腹ブーツを流用するならエッセのコンソールから蛇腹ブーツを外し、蛇腹ブーツからプラ製のシフティングホールベゼル(写真)を取外します。これらはツメで嵌っているだけです。（このシフティングホールベゼルは使いません）

蛇腹ブーツを使う場合、ツメ等で固定する必要はありません。開口部に蛇腹のクビレで挟んで固定します。L275系ミラのコンソールなら蛇腹4〜5段くらい出せば十分でしょう。

逆手順で復旧して完了です。
自分は2連ソケットを左側に設置しました。

最後に給油口カバーが開いていないかだけ確認しておきます。自分のときはコンソール後部を外したときに何かの拍子にレバーに当たっていたようで給油口カバーが開いていました。