Noxsセンサー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
仕事が大変忙しく、半年も前の作業を画像もなしで載せることをお許しください。
ある日、いきなりエンジンチェックランプが点灯しました。
今まで乗っていた歴代の車たちも点灯したことがあったので、「はあ。またか。」ぐらいにしか思っていませんでした。
2
どうせ、O2センサーだろう?と予想していたのですが、何とML350dにO2センサーは存在していない…。
これはやばいぞ?
と、思ったぼくは緊急で「エンジンチェックテスター」の購入の決意をしたのでした。
テスターは、ピンキリですが日本語表示のある物をちゃんと選んでも、送料込み8000円以内で買えます。
ベンツ専用だと50万以上したんじゃないかな?ww
修理工場を新規開店するつもりはないのでもちろん却下です。
3
テスターが届いて、ハンドルの下についているメスのコネクターにつないでチェック開始です。
すると、すぐに検査結果が表示されました。
「Noxセンサー異常」
Noxセンサーという事は、排気系統のセンサーです。
Noxセンサーは、エンジン出てすぐの所と、排気配管(車体中央付近)の合計2個。
大抵、どっちかが壊れているはず…。
何なら二つとも交換をしたい。
だがな…。
ラミシール王国の、国家予算は底を尽きかけているw
とりあえずディーラーで交換した場合、いくらするのか調べてみた。
4
ラミシール王国の総力を挙げて調べた結果、25万~30万以内だそうだwww
ばかこけ! センサー交換するだけだぞ?
あらためて高級車に乗っている事を実感させられた。
そして、センサ―交換自分ですることを決意したのでした!
5
センサー自体をネットで検索すると、W166024の型式にマッチするのはすぐに見つかった。
見つかったが、一本4万~8万。何なら10万軽く超えるものまでありやがる!
ふざけるな…。
ラミシール王国の王として、ここは何としても安く修理するのだ!!
6
とりあえず、2本のうち一本が壊れているのだろうから、おそらく排気管側のNoxセンサーのみ交換することを閣議決定して、予算を2万円以内としたw
ディーラーの10分の1で修理するのだ!
早速中古良品の捜索を開始。
いくつか見つかるものの、w166024の型式にはマッチしないものばかりだ。
それでも4つほど見つかったが、値段とそれが付いていた車両情報がちゃんと書かれているNoxセンサーを選んだ。
価格は送料含めても9000円以内だ。
安い! これで治れば余った10,000円で「ピカピカレイン」を買ってやる!
ピカピカレインとは、おいらのお気に入りのガラスコーティング剤。
ちょうどそろそろ買いたいな~って思っていたんだ。
7
そして、数日後Noxセンサーが届いた。
Noxセンサーが届くまでの間、エンジンチェックランプが点灯したまま乗っていたのだが、燃費が1割以上悪くなっていた。
Noxセンサーは、軽油と空気の混合比を逐一変化させて最適な状態に保つ意味があるのを身をもって知ることになった。
さて、問題の交換作業だが、ベンツ特有の下回りパネルをはがして交換作業開始。Noxセンサーはすぐに見つかった。見つかったのはいいが、どう頑張っても硬くて外れない。
そう。耐熱ボンドでしっかり固定されていたんだ!
全体重をかけて、排気配管が折れるんじゃないか?と心配しながらパワー全開で力を入れる。結果は、びくともしない。
またもやネットワークを駆使して情報収集。
その結果、ヒートガンで結合部分を熱すると外せるようになることが分かった!
8
おいらはたまたまヒートガンを持っていたから作業できたが、ない人は15分ほどエンジンかけっぱなしにしてすぐに作業すると良いと思う。でもくれぐれもやけどに注意しないといけない。
無事に外れたのはいいが、配線の取り回しに結構苦労した。
配線が排気配管に絶対に触れないようにしないといけないからだ。
もし何らかの理由で配線が排気配管に触れていると、断線がおきてまた交換しないといけなくなる。
最悪の場合、車両火災を引き起こして大変なことになる。
くれぐれも気を付けたい点だ。
ML350dは優秀だと思う。
大きなトラブルは全くない。
ラジエーター液が少しばかり漏れていたが、それも自分で簡単に直せたw
歴代の車たちを自分で修理してきた経験が、大変役に立っています。
みなさんも是非チャレンジしてみてください。
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