本日、猟銃を売った。
今年は銃の更新時期で更新すべきかどうか悩みながらも座学講習と実技講習までは終了。
2か月ほど前に警察から届いたお知らせには、今回から身辺調査は7名に対して実施するといったことが書かれ、それを読んだ結果、処分することを決意。
もともと更新を悩んでいた理由は介護をするようになり、年に1回射撃場へ行ければ良いような状態だったし、他人に身辺調査の協力依頼をするのもそれなりの負担があった。
7名に調査協力の依頼をするのは防犯上好ましくなく、「あそこの家には銃がある」ということを広く宣伝しているようなもの。
最近の緊縛強盗の発生状況から銃を狙った押し込み強盗の危険性も否定できない。
長野県で警察官2名が殺害されているので、警察としてもそれなりの対応を取らなければならないのだろうけれども、個人的には身辺調査は必要最低限にして、それよりも収入状況(納税状況)や就労状況などをしっかりと確認した方が良いように考えている。
私が銃を所持していた期間に印象に残った重大(凶悪)事件は以下の3つ。
ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件
無職のストーカーが2名を殺害、6名が重軽傷。
借金を抱え、生活は破綻している状況で銃は4丁を保持。
ふじみ野市散弾銃男立てこもり事件
生活保護の引きこもりが医師1名を殺害。1名が重症。
いわゆるパラサイトで銃は2丁保持するも銃の代金は踏み倒し。
過去に信金で横領も行っていたような人間。
中野市4人殺害事件
引きこもりの統合失調症患者が警察官2名を含む4名を殺害した事件。
無職であるにも関わらず親が就労を偽装し、あろうことか銃4丁を買い与えていた。
フタを開けてみれば働きもせず、ほとんど収入のないような人物が銃を複数保持していたことになる。
銃はただの道具だけれども、怪物を呼び寄せてしまう特性を持っていることも事実。
個人的な意見として、銃は生活が不安定な非正規の人達が持つようなものではないと考えている。
また、親が子供に買い与えるような代物でもない。
銃を処分するにあたり、残弾の処理は下部射撃場で行った。
土曜日でもガラガラ。
2週連続で下部へ通い、最初のうちは感覚がおかしいのだけれども、2週目最後の方は20発以上当たるところまで復活。(でもこれが最後。。。)
銃は分解して保管していた。
ミロク5000Tというトラップ専用銃。
銃は静岡県の射撃場で引き取ってもらった。
古い銃だけれども2万円の値がついた。
ガンロッカーと装弾ロッカーもお金になった。
(ガンロッカー5千円。装弾ロッカー2千円)
ブログ等で今まで銃について一切記載してこなかったのは、防犯上の観点から。
富士山が綺麗でした。
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Posted at
2024/11/23 19:50:53