内外気温 表示メーター作成(1)

よこよこさんの
i-MiEV純正外気温センサー測定値を室内に表示 211025
https://minkara.carview.co.jp/userid/183214/car/1664020/6660395/note.aspx

ワンオフ i-MiEV純正外気温センサー表示装置
https://minkara.carview.co.jp/userid/183214/car/1664020/11539009/parts.aspx

の記事の補足です。

よこよこさんより、「車両側の温度センサを用いて温度表示がしたい、あと車内温度もあれば良いな」ってことでまずは表示デバイスの選定
入手性が良いデバイスで、M5 StickとM5 Stack wio terminalを入手。

・表示の見やすさ
・拡張基板の作りやすさ
・（後々に）OBDからのデータ取り込みする際の拡張基板やソフトウエアライブラリ等
・よこよこさんの意見

これらを考慮して、M5 Stackに決定しました。

温度センサの確認。
整備解説書から確認しておきます。
室内温度はamazonで安いのを調達しました。
（画像は整備解説書より温度センサ特性データですが、著作権的に不明なのでぼかしてます）

M5StackのA/Dコンバータの入力インピーダンスが低いというのはググって見て解ってましたので、現状のシステムに影響を与えないようにインピーダンスを高くして上げる必要がありますので、それを補正してあげる必要があります。
まずはユニバーサル基板で一次試作。
オペアンプにレイルtoレイルでないものを使用したので0vまで落ちないがそれ以外はまあまあの結果が出たので、基板設計に掛かります。

サクッと基板設計して発注します。

約２週間後、出来上がってきました。

完成した基板に部品を実装。
テスト用に部品を多めに取り付けてます。

室外用のセンサは純正品、ケーブルはワゴンR用のセンサ用ケーブルを中古で購入。

室内用センサはとりあえずamazonで買った中華安物サーミスタで実験中。（銅色）
・・・amazon中華サーミスタはバラツキが多すぎて使い物になりませんでした。

室内用センサを石塚電子(SEMITEC)製へ変更。
やはり信頼の日本製、きちんと使える物になりました。

(2)へ続く