メーカー/モデル名 | ポルシェ / ボクスター (オープン) ボクスター_RHD(MT_2.9) (2009年) |
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乗車人数 | 2人 |
使用目的 | レジャー |
乗車形式 | マイカー |
おすすめ度 |
4
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満足している点 | 2シーターオープンのミッドシップで重心の低い6気筒水平対向エンジンの2代目ボクスター987後期型でインターミディエイトシャフトのない改良型エンジンであり、ゲトラグ製6速マニュアルミッションがボケ防止には有り難い仕様です。 |
不満な点 | オープン故のノーマルボディの剛性の低さと意外に乗り心地の良くないPASMがイマイチでした。 |
総評 |
素ボクの2.9LエンジンはSの3.4Lに較べりゃLow-Powerですが、実際走るとサーキット以外の一般道や峠では必要にして充分以上のパワーがあり、パワー不足を感じることはほぼありません。 直線番長ならSを選ぶべしですが、ベースモデルの方が気楽に楽しめます。 ミッドシップ故に絶対的アシスト量がそれ程必要無い故か操舵はちょっと重めですが、電動アシストではない油圧パワーステアリングの操舵フィールが秀逸で、これは981や718では味わえない987・986モデルの美味しいところです。 オープン故のボディ剛性不足はサイドシルにウレタン補強を施し、さらにストラットタワーバー、アンダーブレース、リジカラで追加補強しています。 乗り心地はボディ補強やPASM対応BILSTEIN B6への変更にて改善しましたがPASMの制御はイマイチで違和感が残ります。特に高速道路での段差通過時のショック吸収性が良くないと感じます。 |
デザイン |
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ヘッドライトとフロント周りのデザインがいかにもポルシェらしい。
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走行性能 |
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RRの911と違って雨の下りヘアピンでも全然怖くないというか、何処を走っても限界が高く限界を超えても挙動が安全なクルマです。
6気筒自然吸気ボクサーエンジンの特性とミッドシップのハンドリング、さらにはどこから踏んでも期待どおりのブレーキが秀逸で扱いやすいのがさすがポルシェです。 素のボクスターと言えど、前車の86と較べても現行のGR86との比較でも乗車定員以外の性能で劣るところが無いのがさすがです。 |
乗り心地 |
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入手当時は高速の継ぎ目や段差でしゃくれるようななショックが大きくビックリと同時にイメージと違ってガッカリした記憶があるが、ボディ補強後は徐々に改善へ。
オリジナルのPASM付きショックアブソーバー(BILSTEIN製TwinTube)は不自然でしっくり来なかったが、リプレース用 BILSTEIN B6(MonoTube)ではかなり改善されました。 でも、そのままではまだPASMの不自然さ?は拭えきれないまま。 開発中のDumpTronic®の動作改善キットを組み込む事によりすこぶる良好な乗り心地となりました。 |
積載性 |
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2シーターミッドシップだけに積載性は万全とは言えないが、前後にトランクがあるので特に困ることはない。
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燃費 |
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高速で12km/Lくらい走るので意外に優秀。
6速でも100km/hで3000回転近くなる程ギヤ比が低いので、もし燃費対策に7速ギヤがあれば15~6km/Lくらい走ると思われる。 |
価格 |
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それなりの中古相場だと思われる。
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故障経験 |
マニュアルシフトのケーブルが切れたことが1回。 パンクが3回、それ以外はほぼノントラブル。 |
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